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カジュアル哲学 (続)

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  • from: 倭寇の末裔さん

    2013/12/07 08:36:03

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    民主主義と秘密保護 (11)

    ・秘密保護は有効か
     これが有効かどうかを考える視点は三つある。一つは、国家としての視点から、二つ目は民主主義の視点、三つ目は人権視点である。
     第二次大戦中、日本の外務省や海軍省の暗号はすべて米国に解読されていたのである。
     山本五十六連合艦隊司令長官が、軍用機で前線基地に行く途中、米軍機の待ち伏せ攻撃によって、銃撃を受け、殺害されたのは、司令長官の行動予定の暗号電文がアメリカ側にすべて解読されていたからであった。
     この解読が何時ごろ行われていたかは、分からないが、開戦以前だとしたら、真珠湾の奇襲攻撃も察知されていたはずだから、開戦後であろあう。
     このように、アメリカ暗号解読は戦前から進んでいたのだから、今日では想像を絶する情報探知技術を持っているものと推察される。
     アメリカでは「エシュロン」と称する、通信傍受システムを世界中に張り巡らせており、すべての通信が傍受されていることは周知の事実であった。
     IT時代に入って、盗聴や傍受、ハッキングの技術は飛躍的に進歩した。2013年にアメリカのCIAの職員スノ-デンが、機密盗聴資料を持って国外に逃亡し、アメリカ政府の大規模な盗聴の事実を公表した。盗聴対象には、ドイツのメルケル首相の電話や日本も対象となっていたという。米国の敵対国だけでなく同盟国も容赦しないのである。



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