新規登録がまだの方

下の[新規登録]ボタンを押してコミュニティに登録してください。

登録がお済みの方はこちら

コミュ二ティポイントのご案内

詳しく見る

カジュアル哲学 (続)

カジュアル哲学 (続)>掲示板

公開 メンバー数:11人

チャットに入る

サークル内の発言を検索する

サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。

閉じる

  • from: 倭寇の末裔さん

    2013年12月16日 08時12分09秒

    icon

    民主主義と秘密保護 (17)

    3野党に情報を渡さないようにする
     省庁は与党のシンクタンク機能を持っている。そのため、与党と野党では、省庁から流される情報の質、量には雲泥の差がある。その理由は次の通りである。
     国会に提出される議案には、内閣提出議案と議員提出議案がある。が、その数は前者が圧倒的に多く、前者の数は後者の2倍を越える。またその法案の成立率をみても、前者の場合は85%以上だが、議員立法の方は30%を切っている。それは与野党の議員数によるものだから当然である。
     ところで、この内閣提出議案の第一原案を作成するのは各省庁の官僚であり、それが国会で審議され、加除訂正されるのである。
     官僚機構がこのような機能を果たすためには、それぞれの法案の原案を作成にかるに足る充分な情報が要るし、議員のその法案を審議してもらうためにも充分に情報を提供しなければならない。
     その関係で、与党に提供される情報量は、当然多くなるのである。
     このような理由で只でさえ少ない野党への情報は、秘密保護法の制定で更に減少する。
     秘密に指定する限度はなく、また、秘密にしてしまうことが、官僚にとっては、野党から突かれるネタを減らすことになるから、好都合でもあるからだ。








    • サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0
    • サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0

    icon拍手者リスト

コメント: 全0件