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カジュアル哲学 (続)

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  • from: 倭寇の末裔さん

    2014/04/21 08:30:44

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    国益に騙されるな (17)

     アメリカの今一つの心配は、日本嫌いの韓国が中国に接近することによって、日米韓の対中国の連帯にひびが入ることなのだ。
     それを解決するためにはまずは日韓がよりを戻すことが先決ある。が、阿倍とパククネ大統領との溝はそう簡単なものではないのである。
     阿倍政権がこのような一連の右傾化政策を強行実施した結果、日本が同盟国アメリカからも距離をおかれ、東北アジアの孤児となり、貿易面でも差別され、投資チャンスも失われ、他国に市場を席巻されてしまうようなことになる可能性は大きいのである。これは短期的にも長期的にも、国益面からみれば、大失策であると言わざるを得ない。
     そして、その右傾化によるプラスの見返りは、国民にとっては何もないのである。
     阿倍は、「相手国の顔色をみながら、右顧左眄して、言いたいことも言えず、やりたいこともやれないということでは政治家としてダメである。信念を貫くことが大切である」と嘯いている。
     しか、それは国益を考えない単なる自己満足に過ぎないのだ。それでは政治家とは言えまい。
     相手の顔色を覗ってやれ、といことではない。その政策の影響、相手の反応と、出方を先見して国益に繋がる戦略を考えるのが政治家の使命ではないか。それを忘れて自己満足だけでは困るのである。
     そんな指導者を選んだのも国民である。
     アベノミクスへの期待に踊らされて阿倍政権に高い支持率を与えた国民の欲と愚かさが招いた寂しい結末が待っているだけかも知れない。



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