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カジュアル哲学 (続)

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  • from: 倭寇の末裔さん

    2014/08/21 08:46:21

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    覇権をねらう中国 (2)

     中国海軍は、太平洋を対象とする制覇戦略推進の目安として二つの列島ラインを敷いている。
     九州、沖縄、台湾、フィリッピン、ボルネオを結ぶラインを「第一列島線」と称して領海権の設定をねらい、更に、2020年までには伊豆諸島、小笠原諸島、グアム、サイパン、バブアニュ-ギニアを結ぶ第二列島線にまで領海権を拡大すると豪語しているのだ。
     第一列島線領海化のねらいは明らかである。中国が東シナ海、南シナ海を中国の核心的利益を持つ海域だと称してこれを独占しようとする意図に基くものである。
     つまり、この海域の海底にあると期待されている石油やガスの権益の獲得がねらいなのだ。
     実際に2014年5月には、中国は、その領有を主張するベトナム、フィリピンの反対を押し切って、強引に南沙諸島での石油試掘を開始し、8月にはその作業を完了したが、その間にも監視の中国公船によるベトナム、フィリピン漁船などへの衝突事故が多発しているという。
     しかし、第二列島線の意図はこれと異なる。それはエネルギ-資源狙いではなく、現在は太平洋全体を制覇しているアメリカを後退させ、太平洋の西半分を中国の制覇下に置こうとするものである。
     こうして、太平洋におけるアメリカの覇権を押し戻し、中国の力が及ぶ海域範囲を拡大しようとするものである。

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