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from: 倭寇の末裔さん
2014/08/30 09:47:26
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覇権をねらう中国 (11)
1米中の衝突や対抗は避ける
2相互に社会政治システムを尊重し、双方の革新的利益を尊重し、調和と相互学習で共に進化する
3協力とウィンウィンの関係を目指してゼロサム思考をやめる
こういう提案をした習均平の本音こはこうであろう。
今のところ、中国はアメリカには敵わないが、いずれGDPでもアメリカを追い越すであろうし、軍備もアメリカと肩を並べられるようになる。
それまではアメリカを立てておき、その代わり、アメリカが煩く言う基本的人権や共産党の一党独裁の問題、東西シナ海、南シナ海の問題には口を挟まないようにしてもらいたい。そして、広い太平洋は米中の分割管理をするようにしよう。それがウインウインの二国間の新しい大国関係である。
こうして,アジアと太平洋の東半分の制覇に成功して、世界制覇の礎を築こうというのである。
この戦略は、かなり前から練られたものであると思う。
2008年当時の米太平洋軍のキ-テング大将が訪中した際、会談した中国の呉勝利司令官から「太平洋を米中で二分して管理しよう」と持ちかけられたという。キ-テング大将は、これを冗談と受け取ったらしいが、その以前からこの戦略は練られていたのである。
2014年7月に北京で開催された「米中戦略経済対話」で、出席したケリ-米国務長官は、「中国はシナ海を制覇しようという意図はない」という中国の発言に対し、「言葉でなく行動で示して欲しい」と応じているが、中国は、その言葉とは全く逆に、武力で南沙諸島を占拠し、周囲を埋め立てて軍の基地まで建設しているのである。-
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