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カジュアル哲学 (続)

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  • from: 倭寇の末裔さん

    2014/09/18 07:58:27

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    実践の考察 (6)

     このように、実践は通常の行為とは違った形のものとして扱われているのである。
     つまり、今までは実施されたことのない、理念、イデオロギ-、政策、アイディア、経営システムなどを実施する場合に、「実践する」と言う言葉が使用されてるのである。
     歴史上そのような意味での実践と言うに値する事例をいくつか挙げてみよう。
    1ソ連の社会主義実践
     これは人類史上最も壮大な実践であると思うのが、マルクス理論の実践として、旧ロシアで行われた社会主義実践である。
     1917年11月7日のいわゆる十月革命を基点として、内戦や諸外国の干渉攻撃を勝ち抜いて、1922年12月30日に成立したソビエト連邦は、第二次大戦を経て、東欧諸国、中国、北朝鮮を擁した共産圏を構築、アメリカと肩を並べる二大超大国の地位を占め、社会主義社会の建設を進めた。が、1991年12月25日に、70有余年を費やしたこの壮大な社会主義実践は崩壊の結末を迎えざるを得なかったのである。
     その契機は、当時のソ連共産党のゴルバチョフ書記長の「ペレストロイカ」「グラフノスチ」の提唱によって、露見してしまった惨憺たる社会主義体制の実態であった。
     その崩壊理由としては様々な要因があげられてはいるが、基本的には「能力に応じて働き、必要に応じて消費する」という仮説が見事な誤まりであったからであると思う。  

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