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カジュアル哲学 (続)

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  • from: 倭寇の末裔さん

    2015年12月18日 08時50分22秒

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    天皇の政治発言 (1)

     戦前、日本が天皇主権国家であった頃は、天皇は「現人神(あきつかみ)」として絶対的な存在であった。
     軍人の行動規範としての「戦陣訓」には、「上官の命は朕が命と心得べし」と書かれていた。これも天皇の意思が絶対的なものであることに喩えたものである。
     筆者の子どもの頃、二つのいずれかに決めかねているとき、指でさしながら「どっちにしようかな、天皇陛下の云うとおり」などとやっていたことを記憶している。子ども心にも、天皇か神様みたいに思っていたのである。
     しかし、国民主権国家となり、天皇が「人間宣言」をされた以降は神様扱いはなくなったが、それでもなお天皇の発言の影響は大きい。
     昭和天皇は、相撲がお好きで、よく国技館にお出ましになられていた。その頃、記者が「陛下はどの力士をご贔屓なさいますか」とい問うたのに対して、「影響が大きいので、それは」とお答えにならなかった。ご自身もそう思っておられたのである。
    ・天皇の権能限界
     憲法第四条一項には「天皇はこの憲法に定める国事に関する行為のみを行い、国政に関する権能を有しない」と規定されている。 
     この国事行為は、憲法第7条に規定されているが、憲法、法令などの公布、大臣の任免、国会の召集、解散、栄典授与、大公使の接受など、署名、捺印程度の儀礼的、形式的なもののみである。


     

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