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  • from: 倭寇の末裔さん

    2016年01月15日 09時17分19秒

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    例外主義への疑問 (12)

     ISの攻撃にしても、アメリカが主導権を発揮しているようには思えない。自国の民間航空機をISに撃墜されたことをきっかけに遅れて、IS攻撃を始めたロシアの方がIS攻撃の主導権を握ろうとしているように思われる。
     ロシアはウクライナ問題などで、世界の不信をかっているから、それを挽回する機会にしようとしているのであろう。
     このように、人命に関わり、コストが掛かる活動には今のところ、アメリカは鳴りを潜めているだけであろう。
     アメリカ例外主義に連動するアメリカの覇権意識は変らないから、そのうち、資金繰りが回復したら、IS攻撃にも主導的な活動を再開するのであろう。
     それはさておき、アメリカ例外主義はすべての面で、アメリカが世界一なんだ、だから何でもアメリカが仕切るんだ、という驕りである。
     ピュ-リタンの気概は、イギリスで迫害され、新天地に活を求めてアメリカに上陸できた喜び、開放感、将来への希望、それらの気負いにすぎないものであると思う。
     アメリカの驕りを生んだのは、次のようなその後のいくつかの事象である。





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