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from: 倭寇の末裔さん
2016/02/23 08:56:03
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憂鬱な日本の民主主義 (6)
・阿倍内閣と自民党のこの体たらく
学級崩壊という言葉がある。生徒が勝手になことをして、統制がとれなくなったクラスを云うのだが、安倍内閣はまさにそれだ。閣僚の不祥事の例を挙げよう。
1安倍内閣を支える中枢閣僚である甘利経済再生担当相が、1200万円とも言われる斡旋収賄疑惑で辞任に追い込まれた。その贈収賄のやり方を見ていると、贈賄側、収賄側両方と共、あまりに手慣れすぎている感じで、こんなことが日常茶飯事に行われているのではないかとさえ思われる。
斡旋の実行を担当した秘書は、トヨタの高級乗用車さえ要求したとも伝えられている。
2高市総務相は、放送局が政治的な公平性を欠く放送を繰り返した場合には、電波停止に処することもあり得ると述べた。
前にも総務省がテレビ局を呼びつけて、政府の放送ももっとやれ、と要求を突きつけて批判されたことがあったが、その続編であろう。
安保法制のように国論を二分するような事案がある場合には、放送局も政府案賛否の両論に別れる。これは仕方がないし、公共放送を使命とするNHKを除いては、どちらかに偏るのは自然であり、この場合に、反政府的な放送を妨害しようとするのは、言論の自由妨害の憲法違反行為である。
3丸川環境相は、福島の除染問題に関して、長期目標として1ミリシ-ベルトを設定したのは、何の科学的根拠もなく、誰にも相談しないで、勝手に決められたものだとの発言をした。
1ミリシ-ベルトというのは国際的に定められている基準であり、各関係機関と協議して決められたものであることも知らなかった、事実に反する不注意な発言で、後に謝罪して発言を撤回する羽目になった。
こんなのが、環境大臣業務を務められるのか。
4島尻沖縄、北方領土担当相は、日本固有の北方領土の一島である「歯舞」の字が読めずに、恥をかいた。
大臣担当の主要業務で、しかも四島しかない島の名前も読めない、なんて考えられないお粗末さである。
5岩城法相は、会計監査院の監査業務と特定秘密保護法適用の関係について混乱した答弁をした。
等々、こんなお粗末続きの内閣は初めてである。
阿倍は「任命責任は私にある」とは云うが、口で云うだけで責任は終わりで、何もしないのだ。-
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