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カジュアル哲学 (続)

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  • from: 倭寇の末裔さん

    2017年02月25日 09時50分24秒

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    資本主義が生む格差

    資本主義は、自由競争社会であるから、その所得や資産での格差が生まれるのは当然であるが、富めるる者は益々富み、富の格差が異常に拡大し、1%の富裕者が社会全体の富の数十%を占めることになり、貧者は貧しいまま、その貧困が世代継承されるという現象が起きることになる。
     この問題は、富に応じた累進課税を行って、富を再分配するしかあるまい。
     これは個人ベ-スの格差であるが、そのほかにもいろいろの格差がある。
     産業格差がその一つである。アメリカの大統領選挙でアメリカファ-ストを唱えて当選したトランプは、かっては鉄鋼や製造業で栄えたが、今は凋落した東部のいわゆる「ラストベルト地帯」を再興しようと、輸入に対する関税障壁だの海外工場の自粛などを求めているが、この成功はおぼつかないであろう。
     ラストベルト地帯で衰退した産業は、品質、コストの面で、他国との競争に敗れたからであり、その競争力差は主として人件費の差によるもので、その差は縮めることは出来ないからである。
     これも資本主義が生む格差の一つである。
     この差を縮める方法としては、AIしかあるまい。つまり人間の労働をロボットに置き換え、より低コストで46時中稼働させるのである。
     しかし、それで衰退した産業を復活したとしても、人間の雇用は減るであろうから、失業者が増え、新しい格差を生じることになる。
     この問題をどう解決するかは、今後の課題である。
     村上新八

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