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  • from: 倭寇の末裔さん

    2017年03月01日 09時55分03秒

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    崩れゆく民主主義の価値観? (1)

     この標題は2月26日の日経新聞に掲載された論文のものである。
     その結論は、近時民主主義が逆行し、独裁政治がすすんでいると云う。
     政治現象としては確かにその通りである。が、それらの現象は、民主主義の価値観が崩れたからではないと思う。
     「人民の、人民による、人民のための政治」というのが民主主義の価値観であり、それを今のところ最も優れた政治体制であるという認識は何ら変わらないと思う。
     それなのに、独裁体制が進んでいる原因は何か、それを国別に見ていこう。
    1ロシアのプ-チン独裁
     ソ連崩壊後90年代の経済混乱時期に、エリッイン大統領に買われて大統領代行となったプ-チンは、大統領選で大統領に当選した。
     彼は、元KGBのスパイという経歴から、巧みに政敵を封じ込め、反政府のメディアを潰したり乗っ取ったり、さらには政府に批判的なジャ-ナリストを抹殺し、政府批判の言論を徹底的に封殺した。
     事実、その時期には、100名以上のジャ-ナリストが行方不明や事故、変死あるいは暗殺で消えているのである。更に、野党を弾圧して、政党活動を阻害し、選挙から閉め出すようなこともやってのけたのである。
     こうして、独裁体制を築き、腹心のメドベ-ジェフを使って、終身大統領的な地位きずいたのである。
     国民にたいしては、はっきりものを云う明快さと行動力を売り物に、ソ連崩壊で失った旧国土の回復を図るという期待を持たせ、ロシア系の住民が多いウクライナの領土のクリミヤ半島併合などを強行し、石油価格低迷に苦しむ経済不況にも拘わらず、国民の支持を得て独裁政治を強行しているのである。

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