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カジュアル哲学 (続)

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  • from: 倭寇の末裔さん

    2017年08月13日 11時43分40秒

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    掛り付け医

     病院への押しかける患者を減らし、これを家庭医に振り向けようと、厚労省は、かけつけ医制度という構想を進めようとしている そのために、紹介状なしに、病院の初診を受けようとする者には、4-5千円の初診料を取り、再診料も高くしようとするものである。しかし、これにはいつくかの疑問がある。
     その第一は、かかりつけ医というかぎり、どんな病気も診断できるゼネラルな医師でなくてはならないが、そんな医師は極く希であることである。
     今の医師は、細かく専門化されており、複数の病気を持つ高齢者は、それぞれ専門の科で診療を受けており、掛り付け医ということになると、複数になってしまうと云う点である。これは費用や手間の面で効率的かという問題がある。
     第二に、病院で診てもらうと、簡単な問診だけなら、一割負担の場合、70円で済むが、家庭医だと同じ程度の診療でも420円は取られるのである。
     つまり、保険医療費の支払い額は、どちらの方が大きいかという問題である。
     これらの問題を考えると、厚労省の掛り付け医構想は、現在の医療の実態を知らない頭の中だけの構想である感がある。
     この問題の哲学は、「患者ファ-スト」で考え直すということになる。

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