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カジュアル哲学 (続)

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  • from: 倭寇の末裔さん

    2018年03月02日 12時07分35秒

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    医師の技倆評価

     アメリカでは医師の技倆評価は厳しく、しかも公表されている。評価項目は、例えば外科医であれば、手術数、成功数、手術患者の生存率等詳細に亘って公表されている。だから、患者は、その記録を見て、医師を選定できる。ところが、日本の場合は、医師は、自己宣伝を制限されていて、診療科目、博士号くらいしか公表を許されない。
     だから、患者はどの医師に掛かったらよいか、技倆レベルがどうかも分からず、口コミくらいに頼らざるをえないことになる。その口コミも少ないから、あちらこちらと医師のはしごをしたり、インタ-ネットで検索したりということになる。
     これは、病気を長引かせることになるだけでなく、公私両方の医療費の大きなムダである。
     この原因は、医療制度にある。医師の技倆評価もせず、技倆に差をつけず、横並びにしておくことが、公平なのだという変な公平主義が招いている弊害なのである。
     その点、アメリカのようなオ-プンな競争社会の形にする方が患者にも分り易く、医師には技倆向上努力を促し、無駄な医療コストも少なくなるのではないか。
     日本で医療技倆評価を行わないのは、評価項目や方法に適切なものがないから、という理屈もあるのであろうが、それはやりたくないための屁理屈で、アメリカのようにやってみながら、まずい点は改善してゆくというのが正道であろうと思う。何もやらないで、ダメだでは一歩も進まない。
     このような形になっているのは、日本社会の悪習弊とも言える、変な平等主義の弊害であ。


     

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