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カジュアル哲学 (続)

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  • from: 倭寇の末裔さん

    2018年04月05日 11時57分03秒

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    病院食

     病院食は、栄養管理士がいて、個々人の病病気、病状、食欲、好みに応じて調理され、カロリ-、食品バランス、栄養については、十分に配慮された量、質の食事になつているから栄養上の心配はない。限られた食費の範囲でのこんな工夫は大変なものであると思うが、問題は味、美味しさである。
     病院食は不味いものと相場が決まっていた。しかし、近頃は大分工夫され、改善されてたきたが、またまだ美味しいとまではゆかない。
     と言って、こんなもの食べられるかと、外から持ってきてそれを食べるのは、病院食が治療の一環となっているので、その判断が出来なくなって、療養に影響を与えることにもなりかねないから要注意だ。
     筆者は、入院当初は、出された食事は、半分くらいしか食べなかった。そのため、マ-クされて、栄養士がやってきていろいろ質問されたりした。がそんな時、ある日回診にきた担当医に、「食べる量が少ないようですが、食事は十分とって、エネルギ-をつけないと、薬だけでは病気は治りませんよ」と注意された。それからは、できるだけ食事をとることにした。
     そのやり方は、まず、2,3品あるおかずを無理矢理でも全部食べて、米のご飯は食べられるだけ食べ、食べられない分は残すことにした。
     それが良いかどうかは分からないが、そうした理由は、米のご飯よりおかず方が栄養価は高かろうから、おかずを食べるのを優先する、という素人判断によるものである。
     その後の栄養士のリポ-トでは、それでOKということになっているので、それが正解であったと思っている。
     つまり、病院食を食べることも、治療の重要な一環であると考えることに変えたということである。
     

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