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カジュアル哲学 (続)

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  • from: 倭寇の末裔さん

    2018/05/03 11:14:12

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    外交を支えるもの (2)

    1竹島問題
     竹島は古くから、その存在が確認されていたし、江戸時代には幕府の公認の下に、鬱陵島への航路の通過点として、あるいはあしかやあわびの漁猟にも利用されていた。
     日本は1905年には、閣議決定により、竹島を島根県に編入することを決定、他国の抗議もなく主権が行使されることになつた。
     1951年のサンフランシスコ講和条約締結時に、韓国は日本は竹島を放棄すべきだと求めたが、アメリカは、これは本領土だと拒否、竹島を爆撃訓練区域にすることを日米間で協定した事実がある。
     しかし、1952年韓国は「李承晩ライン」を一方的に設定し、竹島を取り込んだのである。これは明白な国際法違反であり、日本はこれに抗議するとともに、国際司法裁判所への提訴を試みたが、韓国がこれに応じないため成立せず、その後韓国は、竹島に軍施設を構築、兵士を常駐させたり、大統領が竹島を訪問したりして不法占拠を継続している。
     日本政府は、定期的にこれに抗議しているが、不法占拠は継続されている。
    2 尖閣諸島問題
     尖閣諸島は、明治中期の1895年に日本領であることを宣言、一時は鰹節製造の工場も建設され、操業していたこともある。これに対して、中国から何の抗議もなく、経過してきた。
     ところが1960年に国連の調査で、その海域に石油油田がある可能性が分かるや、中国、台湾が領有権を主張し始めたのである。
     これに対して日本は「尖閣諸島に領有権問題は存在せず」として中国の主張を一蹴しているが、中国は領有権を主張し、毎日のように、民間漁船や公船を尖閣諸島海域に繰り出し、時には領海侵犯をして、日本の海上保安庁の監視船とのにらみ合いを続けている。
     この問題は、両国とも「棚あげ」にすることに同意でもしないがきりは、退くに退かれず、継続するであろう。むだなことではある。

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