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from: 倭寇の末裔さん
2018/05/27 09:27:10
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法の哲学について(2)
・同性間の婚姻を法的に認めるべきか
多様性社会の容認意識が広まっている。LGBTの容認や同性愛パ-トナ-に普通の夫婦と同一の権利を与える市町村が現れるなど、世界的なトレンドになつているが、これを更に一歩進めて同性婚姻まで認めるべきか否かの問題である。
2コンプライアンスの在り方
・悪報に従う義務はあるか
ソクラテスは、悪報によって死刑を宣告された。彼の友人、知人は、隣国に逃げるように勧めたが、ソクラテスは「悪法も法である。市民としてはこれに従うべきだ」と述べて慫慂として毒杯をあおったという故事がある。
・自分の臓器を売ることは許さるべきか
親族同士の場合は、対価なく自分の臓器を他の親族に移植することが認められているから、相互にメリットがあるなら、対価をとって他人に自分の臓器を移植することも認めてよいのではないかという問題である。
・女性専用車は男性差別か
超すし詰めの通勤電車では、痴漢の防止、痴漢疑惑の冤罪発生防止の意味で女性専用車が連結されているが、これが男性差別になるのではなかという問い。
・国際社会に法は存在するか
国際社会は国家単位の共同社会であつて、これにもル-ルが必要である。これをコントロ-ルするのが国連のはずだが、現在ではその機能は無きに等しい。ただ会議の場になっている。これに対する問いである。
3ル-ルの見直しが必要か
・相続制度は廃止すべきか
相続制度には、法定相続と遺言相続の二通りがあるが、これは相続を巡って、醜い親族争いを防ぐためのル-ルである。これの可否を問うもの。
・裁判員制度は廃止さるべきか
裁判員制度は、殺人罪という重大犯罪の裁判に素人を参加させて、その意見を反映させるほうが、納得性が高まるという狙いであると思うが、これが果たして有効かどうかの問いであろう。
・国家は廃止すべきか
ある程度の人口があり、独自の言語、文化を持っていれば、独立して自分の国を持ちたいと思うのは人類共通の願望である。
かってのユダヤ人がそうであり、現在ではクルド人、バスク人がそうである。
この問いは、それを否定するものではなく、現在の国家を解消して世界連邦のようなものを目指す事を問うているのであろう。-
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