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カジュアル哲学 (続)

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  • from: 倭寇の末裔さん

    2018年06月07日 09時24分00秒

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    LGBTを認める理由

     少子高齢化の勢いに抗しきれず、日本でも移民に頼らざるをえなくなった。多様化社会に容認である。
     この風潮に乗じてLGBTも多様化の一環であるように説く傾向があ。が、これは多様化の一環ではない。LGBTというマノリティを容認しようということでもない。
     Lはレスビアン、Gはゲイの同性愛者、Bはバイセクシャル、異性愛が普通だが両性にひかれる人、Tはトランスジェンダ-で、自身の身体的、生物学的性に違和感を持ち、自分のなりたい性を求める人、つまり、男性の性器をもっているが女性になりたい人、逆に女性性器を備えているが男性になりたい人のことである。
     これらの特性を持つ人達は、生来の特性なので、精神の病でもその他の病気でもないから、これを治す手はない。一生苦しみながら我慢するしかなかったのである。
     なかには、性転換の手術をしたり、世間に隠れるようにして同性同士で同棲したりする人もいる。これでは気の毒すぎる。
     GTBTは、社会に害をもたらすことも全くなく、性的な特性の違いはあっても、その他の点では普通の人と何ら変わりはないから、それを認めてあげてもよいでいないかという考え方が広まって来たのである。
     同性同士の同棲を、「パートナ-関係」として公認し、夫婦の場合に準じた法的とり扱いをしようという地方自治体も現れ始めたのである。
     それを感覚的、生理的に嫌う人、宗教上の理由で忌避する人がいることは仕方がないが、それを認めようとする雅量を持つことは引き続き必要性を必要であろう。しかし、まだまだ問題はある。それを上げててみよう。
     1子どもをどうするか
     女性同士の場合、他の男性の精子をもらって、妊娠、出産し、育てている人もいるが、一人とは親子関係はあるが、他の一人とは全く他人である。そのために困ることも起きてくる。
     2子どもが学校でいじめられないか
     親は分かっていても子どもは分からないから、変な子どもだと思っていじめられることは十分考えれる。
     3家族と認められないことの不具合
     親族、配偶者に限られる場合がある。この場合同性同棲者の場合は困ってしまう。

     上記1,2は民法改正で解決できるが、3の問題は難題である。
     村上新八
     



     




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