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カジュアル哲学 (続)

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  • from: 倭寇の末裔さん

    2018年06月21日 12時37分09秒

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    終活 (2)

     ところで、人生しまい方の準備とは何か。町には「エンディングノ-ト」とか称して、お節介な項目を沢山掲げたノ-トが積まれているが、みるだけでうんざりする。
     しまい方の準備とは、一口で言えば、残された人に負担を掛けないようにしておくということである。
     そのためには、いくつか決めておかねばならないことがある。
     ・遺産の相続争いが起こらないようにする。
      遺産を巡っての相続争いは無残である。それが起こらぬようにするには遺言書をきちんと書いておくのが良い。それに不満を持つ者がいても争いにまではならない。
     ・自分の死後、遺族の生活が円滑にゆくようにしておく
     生前、何でも自分で処理して来た人の場合は、残された妻や家族は忽ちとまどってしまう。
     葬儀や火葬などの手続きは、葬儀屋が代行してくれるからそれに任せればよいが、遺族自身でやらねばならないことも多い。
     
     預金している銀行が分からない、どんな有価証券がどれだけあるのか分からない、保険の請求手続きも分からない、借金の関係も分からない、等々である。
     これを100%なくすことは無理であるが、出来るだけ遺族のとまどいをなくすようにマニュアルを残しておくなどの配慮は必要不可欠である。
     ・書籍や趣味に伴うものの処分
     これはやらねばならないと思っていても、なかなか出来ないものである。そのうちに、そのうちに、と思っていてもやる機会がなくなってしまうのが通常であろう。そうなると意識すれば、思い切ってやる機会き決められるのである。
     とにかく、終活の哲学は、「死者は生者を煩わすべからず」ということであると思う。
     筆者も遺書はとっくに書いて銀行の金庫にしまってあるが、筆者の場合は、法定相続人は妻一人だから簡単である。
     筆者が最大の力を注いだのは、筆者の最後の著書になる「世界と人間をよみ解く」と題した10巻を超えるカジュアル哲学のシリ-ズである。このシリ-ズを書き始めて11年を超えるが死ぬまで書くつもりでいる。
     この手の本は読者はごく限られるが、それは承知にの上で世の中に対する筆者の長い長い遺書のつもりで書いているのである。
     これが筆者の終活である。
     村上新八
      

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