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from: 倭寇の末裔さん
2018年07月09日 09時28分15秒
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UFOの存否 (2)
筆者は、知能の高い生物が生存している他の惑星から飛来してきたUFOと云う意味では、その存在を全く信じない。科学的に証明するまでもななく、距離的に遠すぎるからである。
生物が存在する可能性のある惑星「ケプラ-152b」でも地球から1400光年の距離にある。これは生命を乗せて地球に到達できる距離ではない。
もっとも、日本の小惑星探査衛星はやぶさ1,2のように、生命を乗せないで飛ばしても1400光年もの飛行は絶対に不可能であろう。
百歩譲ってそれが可能だとしても、折角1400光年も掛けて地球まで到達しただから、何等の交信を試みもしないでいるということも考えられない。
上述のUFOの存在を信じるという理由のなか、「信じるほうが止めがある」という回答があったが、この気持は分からないでもない。
夢があるというは、そう思ったほうがロマンチックで楽しいではないか、云う思いである。
神様がいて、困ったときに助けてくれるとか、女の子なら例外なく夢見るように、白馬に乗った王子様が、いつか自分を迎えに来てくれると信じるほうがロマンチックで楽しいのと同じである。
「信じる」という心情は、その正否や存否の理性的判断はおいておいて、とにかく頭から確信することである。それが信ずるということだから、否定することはできないのである。根拠のないことを承知の上の確信は否定しようがないからである。
この広い宇宙で、星は「星の数ほど」という言葉の通り無尽蔵にある。それなのに、人類が住んで居るのは地球だけというのはあまりにも寂しい。どこかの星に自分と同じような人類がすんでいてもらいたい、とういう思いは誰でも持つであろう。
そういう思いをつないでくれるものがUFOなのだ、と考えれば、しかめったらしい理屈をこねないで、そのままそつとしておいてあげた方がよいと思う。
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