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カジュアル哲学 (続)

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  • from: 倭寇の末裔さん

    2019年04月16日 10時10分36秒

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    悪縁

     自分にとっては好ましくない存在だと思い、関係を絶ちたいが、いろいろな事情で関係を絶つことが出来ないまま続いている人物との関係を悪縁という。
     自分にすり寄ってくるが、自分では困り事だと考えている人物ではあるが、断り切れない場合もある。
     嫌だ、怖い、嫌いだとしか思っていなければ、その人間はスト-カ-ということになるが、スト-カ-とは決めつけられないし、つながりを完全に断ち切るほどのこともないという関係である。これ裏を返せば、何らかの愛情なり、繋がっていることの必要性、利便性を感じているからであろう。
     だから、嫌な面はあるが、関係を断ち切ることも出来ない不安定な形でずるずると長引いているのである。
     人間関係の間には、いろいろな形での悪縁がある。夫婦、親子、兄弟、姉妹、親戚関係にもあるし、友人、知人関係にもあるし、仕事や勤務先との関係にもある。
     悪縁関係と言い切る前に、その繫がりの意義をよく考えてみれば、それを善縁関係にすることも出来ると思う。それも人の生きる知恵である。
     悪縁関係だと思っている関係で一番多いのは夫婦関係であろう。上手くいっている夫婦は1000組に1組もいないなどと言われているが、これも事実である。「子はかすがい」などという言葉もある。こどもがいるから、悪縁を続けざるを得ないことを言うのである。
     しかし、長年連れ添った夫婦が結婚後の年数に比例して悪縁意識化が進む原因は、夫にある場合が多いと思う。夫が妻を女性として扱わないことが原因の場合が多いのだ。
     自分が食わせてやっているのだから、当たり前と思っている節もある。あくまで、異性のパ-トナ-であるという自覚が乏しいのである。
     村上新八
     

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