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from: 倭寇の末裔さん
2019年05月24日 10時39分37秒
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政治家の失言は本音だ
絶対多数の議席にあくらをかいているためもあって、自民党議員の失言が多く、それを防ごうと自民党では「発言マニュアル」の発行を検討しているという。
この失言には、歴史認識、性差問題、LGBT問題などが多いという。
失言が多発するのは、上記のように、議席数過多による「たるみ」現象もあろうが、それ以前に失言議員の質が悪く、失言議員の本音が出たまでのことであろう。
市つげがどうかを判定するのは世間の常識なのだ。それと議失言員の本音がずれていることは十分ありうるのである。失言は、そのずれを露見させてくれる好機であるとも言えるのである。
有権者は、その失言によて、その議員の考え方の本音が分かり、彼が議員としての資質の有無を知り、投票可否の判断をする機会になるのである。
マニュアルなどは、その機会をなくす機能ともなるもので、こんなものは作らないほうが良い。
最近では「復興よりも議員の議席のほうが大事だ」と口を滑らせてしまい、辞職を余儀なくされた復興担当大臣や、「首相や副首相は、自分からは言い出しにくいから、私が忖度してやりました」と親分への腹心ぶりを披露してみせたばかな副大臣もいた。
いずれも言っていることは本音なのである。この本音を隠して、復興だの予算の公正な配分と執行などと言ってみても本気はどこかにいっているのである。
これを分からせてくれるのが失言の効用である。これをマニュアルで覆い隠すなどもってのほかである。
村上新八
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