今度の統一地方選で、民主党は大敗した。大震災の影響で関心度は低く、投票率は４０％台にと止まった。
　これについて、民主党内では、岡田幹事長の責任問題が浮上しているが、これは、小沢一派の揺さぶりで、岡田の責任ではない。初めから決まっていたことだからだ。
　民主党が不人気な原因の最大のものは、鳩山の「ばらまきマニフェスト」と小沢、鳩山の反管の動きが党内不協和の印象を国民に与えてしまっているからだ。
　国家危急の時期に、鳩山、小沢は何もしたいないではないのも不思議だ。特に小沢は、自分の選挙区が大災害にあっているというのに、何も動いていない。
　やるこは、一杯あるはずなのに、小沢は政界引退を決めているのか、と思うほど、動きが見えない。
　鳩山も大金持ちなのだから、５億円くらい義捐金として被災地に提供して然るべきではないか。
　村上新八