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from: 倭寇の末裔さん
2011/06/14 07:30:37
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民衆の暴発頻発で不穏化する中国
広州で、何らかの原因で女性が警官に暴行を受けたことをきっかけに3日に及ぶ民衆の暴動が起こったという。
暴徒には、出稼ぎ農民や若者達だけでなく、そのきっかけとなった事件とは全く無関係な一般の庶民も多数含まれているそうである。
民衆の暴動は、先に内モンゴルでも発生したが、中国各地で頻発しているのだ。
貧富の格差拡大や、インフレによる食料の高騰、失業、地方政府の汚職など、民衆の心に蓄積している不満のマグマが、こういう事件をきっかけに暴発するのであろう。
これに対して政府は、その拡散を恐れて、警察力の行使は勿論、インタ-ネット、ケイタイの規制のほか、知識人や人権家の拘束などをやっているようだが、武力で押さえつけられる性質のものではないはずだ。
こういう場合に注意すへへきことは、その民衆の不満のガス抜きの手段として、その不満を海外への敵意と言う形に向けさせるように、政府が仕向けることである。
そのタ-ゲットにされるのが日本であることが多い。この点、日本はくれぐれも用心すべきである。
村上新八
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