西岡参院議長の菅批判発言が度を越えている。
　「菅は辞めるべきだ」「一会期同一案件不再理の慣習は、案提出元、提出理由が違えば、無視すべきだから、衆院は『菅不信任案』の再提出は可能だ」「脱原発を唱えるのは、いかにも市民運動出身の野望家らしい場当たり的発言だ」などの発言は、国会議長としてはすべきではない。
　西岡ぱ無所属だが、国会議長が党籍を離脱して無所属になるのは、その中立性を維持するためであり、このような発言はご法度である。
　西岡が言論の自由を唱えて、発言を続けたいなら、参院議長を辞任するのが、筋であろう。
　議長席に座ったまま、このような発言を続けるのは、参院議長の権威を傷つける以外の何ものでもない。
　村上新八