鳩山元首相が個人の立場でイランを訪問し、アフマディネジャド大統領とも会談した。
　野田首相、藤村官房長官からは、「この時期には行かないほうが良い」と中止を求められていたにも拘わらず、強行したというのも何故なのか分からない。
　鳩山本人は、アフマディネジャド大統領に、核開発の中止やホルムズ海峡の封鎖をしないように説得に行ったのだと言っているが、案の定、会談内容を大統領の都合のよいように、選り食いされて、鳩山はイランの考え方に同調してくれたと、ウエブに書き立てられる結果を招いたのだ。
　鳩山は、それを否定して、相手の捏造だと言っているが、そういう利用のされかたをするというリスクがあることも考えていなかったのであろう。迂闊千万なのだ。
　このひとのやることは、普天間基地の海外少なくとも県外移転構想はじめ、やることなすこと思いつき、チクハグで、先見性ゼロで突っ走るから、結果はお粗末劇ばかりになるりのだ。
　約束通り政治を引退して、北海道で牛の糞掃除でもしていた方が良いのである。
　村上新八