関電の大飯原発３、４号機の再稼動に関して、大阪府市のエネルギ－戦略会議は、「原発から１００キロ圏内の自治体の同意を求めること」など再稼動の８条件なるものをまとめた。
　これに関して、橋下市長は、１０日の記者会見で、「こんなもの、国も関電も無視すればよい」などと、ならず者の捨て台詞みたいにな発言をしている。
　その心は、「こんな条件を出しても、どうせ、国も関電も、再稼動ありきを前提にしているのだから関係ないであろうが」、という思うがあるのであろうが、乱暴すぎる発言だ。
　これについて。藤村官房長官は、当方は、関連自治体の要望として尊重しようと思っているのだから、「きちんと計画しているなら、良く聴いてもらいたいというべきである」と不快の念を示しているが、正論である。
　橋下はもっと、真剣に、真面目にやるべきだ。変な人気に調子に乗っている感がある。
　村上新八