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from: 倭寇の末裔さん
2012/08/23 06:50:43
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シリアで殉職した山本美香さんの報道哲学
地獄のような悲惨な戦闘と一般人の殺戮が続くシリアの要衝アレッポで、アサド政府軍側の民兵に狙撃され、撃ち殺された山本美香さんを、あの危険極まる戦場に赴かせたもの、それは美香さんの報道哲学であったのであろう。
彼女は、「武力扮装の真実は、戦闘当事者のうち、力の強い側によって歪められるものである。信用できるのはその戦いの被害者である女、子どもがどのような目にあっているかの実態である。それを現場で、自分の目で見、彼らの話を聞き、実態を映像化して、初めて真実が把握できるのである。
それを報道して何になるのか。報道して、世界に知らせれば、そこから何かが起こり、何かが変わる可能性はある。それさえ知らされず隠蔽されたら、何も変わらない」という信念を持っていたのである。
そのような報道哲学を持っており、それを報道人としての自分の使命と感じていたからこそ、シリアという死地に飛び込んだのである。
まさに「ピュ-リッツア-賞」でも足りないくらいの偉業である。
村上新八
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