まさに雨後の筍のように、我欲零細政党が濫立し、選挙に有利になるであろうという思惑だけで、離合集散を繰り返している。
　が、今一番大切な判断ポイントは、次の５点である。
１経済の建て直し、特に若い人の雇用増大
２税と社会保障の一体改革
３次世代に繰り越す借金を最小限にする
４原発問題にからむエネルギ－政策
５工業面で日本を空洞化させない
　これらの政策を着実に遂行するためには民主党を中心とする政権で、継続的にやることが一番望ましいと思う。
　総理の器としても野田は、重厚さを増してきているし、着実であり、現実的である。奇をてらったり、軍国化の懸念を持たせたり、センチメントな原発恐怖に怯えたり、はねかえりのパフォ－マンスに走ったりする野党とは一線を画した政治スタンスを維持している野田民主党を支持する。
　村上新八