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  • from: 反創価さん

    2012年02月19日 05時20分20秒

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    こんな投稿が見つかりました

    「創価学会の分裂の可能性」

    こんばんは。

    前の記事は久しぶりにアップしたのですが、通教魂さんの登場で盛り上がっていました。
    これは仮定としてですか、もし僕が素直に組織にいたのなら、恐らく似た思考と言動をしていると思います。

    そういう事では、今後も引き続き対話を続けていって頂けたら、それはそれで良いことだと考えています。
    なぜならば、創価学会は今後も基本的なスタンスは変わらないであろうし、そうであれば、やはり活動家幹部というなも存在する訳であり、今後もある意味でぶつかり合う訳です。

    ただ通教魂さんの場合、今まできた「アルダナ」という地区部長などのように、一方的に暴言を吐き続けるのが「正義の言論」とはき違えて居るわけではなく、なんとか自分のポジションについて説明しようと一生懸命に対応して頂いてます。

    そもそもどこまでお互いが理解しあえるかわかりませんが、やりとりの中でなにかがお互いに何かが得られれば、それは意味があると考えています。

    管理しない管理人が何を言っているかと言われるかもしれませんが、とりあえず節度を持ってよろしくお願いします。

    さて、今日の記事は「創価学会の分裂の可能性」についての私見を書かせてもらいます。

    何故このお題を取り上げるかと言えば、いま永遠の指導者である池田名誉会長は結構ヤバい状況と耳にしています。

    真偽のほどは、僕自身この目で見たわけではないので、なんとも言い難いところではありますが、世間一般や政界ではそのように見ているようです。

    そして「池田会長が亡くなると創価学会は分裂するのではないか」という憶測まで飛んでいます。

    創価学会は分裂するのか?

    皆さんはどう考えていますか?

    まず僕の考えている結論を言わせてもらいます。

    「創価学会は分裂しない」

    これが僕の考えです。

    但しこれがすなわち「永遠に発展し続ける」という言葉とはパッケージになっていませんので、誤解なきようお願いします。

    僕は分裂もしないが、発展もしないと踏んでいます。
    おそらく衰退の速度を速めながら、ある規模まで落ち込み、そこで落ち着くのではないでしょうか。

    でもその時に残っている活動家幹部は大変でしょうね。

    恐らく多くの会館維持と、本部職員や関係者を養わなければならないのですから。負担はかなり増えるのではないでしょうか。

    まあそれはともかく。

    では何故分裂しないと踏んでいるか、自説を述べさせて頂きます。

    1.後継者がいない
    以前、正木理事長は会合の中で指導しました。

    「全ての宗教団体は、真面目な教義論争のため分裂した」

    でもはたしてそうでしょうか?

    教義論争はあくまで表面的な姿として現れただけであり、教団分裂の真の原因は別にあったと思うのです。

    その一つが「後継者争い」ではないかと思います。

    ある宗教団体の中で、巨大がカリスマが倒れたときに、その後を引っ張るのはやはり組織内で知名度があり、ある程度組織内を掌握している人物でなければ、組織を牽引することは不可能です。

    「ポッと出の人間」に引っ張ることなんて、絶対に無理。

    いくら弁舌が立とうがイケメンであろうが、そんな人間に組織がひっぱれる訳がありません。

    では創価学会の中でそういった人物はいるでしょうか?

    「組織内で知名度があり」という人物は数多居ますが、「組織内を掌握している」という意味ではいないですね。

    例えば現執行部の原田会長にしても正木理事長にしても、背景に「池田先生の弟子」というポジションでは掌握していると言えなくも無いですが、やはり名誉会長のお墨付きを得ないと動く事はできないでしょう。

    これは他の大幹部にしても同じ事。

    これは個人的な感想なのですが、こういったカリスマ性を持ったリーダの一人として、佐藤副会長(元男子部長)が居ました。
    本部幹部会でも「国会議員にでもなるか?」と名誉会長から冗談とも本気とも取れるような言葉を言われていた青年部の大幹部です。

    人格的にはどうかというものも見聞きしたりしたのですが、確かに会場に入った途端に参加者をひきつける力は相当なものがある幹部でした。

    しかし最近ではどこで何をしているのか、、、さっぱり耳にしなくなってしまいました。

    つまりこれは池田名誉会長以外「ナンバー2」というのは不在という事ですね。

    良くも悪くも池田名誉会長の代わりの出来るほど、今の大幹部は人心掌握もできていないという意味であり、独自のキャラクタだけで組織を掌握出来るという事ではありません。

    また池田名誉会長自身、理由はともあれ後継者というのは明確に指名をしていません。

    だから名誉会長亡き後、組織を割るだけの力を持っている人物は今の組織にはいないという事であり、そういう点からも「組織分裂」というのは起こりえないという事ではないでしょうか。

    2.根本教学への意識の希薄化
    さて次に先に紹介した「教学論争による組織分裂」という点からですが、何故組織の中で「教学論争」という形をとって後継者争いが起きるのか?

    それは宗教ではやはり「教学的な正統性」を、後継者たる人間は証明をしなければなりません。だからこそ教学論争というのは発生するのではないかと考えています。

    しかしながら創価学会では中心の教学という事について、特にここ10年間ほどの間にわざと軽視をしてきました。

    だから幹部の中では表面的な教学を語れる人は多く居ても、深いところまで教学を語れる人物というのは希少的な存在となってしまっています。

    「教学」よりも「師弟」。

    この意識がかなり強くなっているので、教学論争という事よりも「池田先生の指針に忠実」という姿勢を示せる人物ほど、組織内では求心力を維持できる環境になってしまっているという状況の様に思えます。

    以上、大雑把ではありますが2つの観点についての自説を披瀝させて頂きましが、結論としてさいどまとめてみると。

    「カリスマ不在」であり「教学意識が希薄」である事、ここから池田イズムを忠実に実行している姿を示せる人間に対して、組織の中の活動家幹部は「指導者」として認める事はするが、独自の思想性を示す人物は「池田イズム」との整合性を示せない限り、組織内で大きな人心掌握をする事ができない。

    そしてそういった幹部は、今の創価学会の中には存在しない。

    だから創価学会は池田名誉会長が居なくなっても、分裂などは起こらない。

    そしてこういった事を後押しするものとして、会則変更により「創価三代を永遠の指導者とする」という言葉がある。

    そんなところではないでしょうか。

    でも重ねて断っておきますが、これは「だから発展する」という事を想定しているものではなく、組織としては縮小・衰退は免れないものだと思います。
    また地域の支部単位や地区単位で脱会者がまとまって出てくる事もあると思いますが、そういう事象については「師匠を裏切った幹部が扇動した動きである」という事で、全体としては組織引き締めに多少役立てる事ができるものであり、そこから大規模な分裂に発展する事もないと考えています。

    ただそういう事になると、先にあげた「恐らく多くの会館維持と、本部職員や関係者を養わなければならないのですから。負担はかなり増えるのではないでしょうか。」となってきますので、やはり可能であれば、そろそろ組織から距離を置ける人は距離を置いたほうが無難かもしれませんね。

    以上、まとまりのない考えを披瀝しましたが、いかが思いますでしょうか。

    本日はここまでとします。

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