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from: 弾き語りストさん
2010年12月08日 18時09分19秒
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【完全会話体日記→裏技っていうほどのこともない】
【完全会話体日記→裏技っていうほどのこともない】
♪弾き語りストです
「フラットピック使うべ?」
「ああ」
「何?」
「Gibson」
「いつも使ってる黒いアレ?」
「そ、あれ」
「この前、Netオークションでまとめ買いしたやつ」
「うん、一枚60円くらいだった」
「普通は100円か」
「そんなもんだ」
「セルロイドは割れやすい」
「たしかに」
「0.7ミリ前後だとけっこうね」
「んだな」
「それと、弾いてるうちに弦と摩擦でこしくれてじゃりじゃりしね?」
「するする」
「あれ、どーしてる」
「最初はさ、目の細かい紙ヤスリでこすってた」
「どう?」
「だめだな、かえってキズついてじゃぎじゃぎになる」
「俺はさ、本革のストラップの裏側でこすってみたな」
「ほんで?」
「効果なし」
「あれさ」
「なに」
「アコギに詳しい人の話でさ、弦に対して正確にピックが
当たってないと角が削れるんだってな」
「ま、そーだわな」
「なかなかそうは弾けんぞなもし」
「坊ちゃん」
「夏目のそーせき」
「ピックがじゃぎじゃきしてきたら捨てて、どんどん新しいのと取り替えれ
っていう人もいるな」
「割れないとなかなか捨てられんしょ」
「そーだよ、100円玉どんどこ捨てられん」
「でさ…」
「おお」
「ついに発見したのだわ」
「世紀の…」
「発見!」
「真相里見…」
「八犬伝!」
「真相報道…」
「バンキシャ!」
「…と、とにかく、フラットピックのじゃぎじゃぎを
解消する方法だわ」
「で、なに?」
「女のツメヤスリ」
「おお」
「というかヤスリじゃなくて仕上げのツメ磨き」
「おお」
「女の化粧品売場いくとさ」
「おお」
「〝爪〟関係がけっこうあんのさ」
「だべな」
「そこで、爪ヤスリじゃなくて最後に爪表面を
磨くやつを見つけたと思いねぇー」
「思った思った」
「これまたいろんなのがあると思いねぇー」
「思った思った」
「その磨きにも、仕上げ用と最終仕上げ用がある」
「ふんふん」
「これでこしくると、ちょっと見少しも削れた感じはしない」
「ほーほー」
「でもな、じゃりじゃりしたのがなくなるんだわ」
「本当け?」
「ほんとほんと」
「大発見だのぉ」
「そう大したもんではないな」
「ほんでも長年の悩み解決だべや」
「で、弾くときはフラットピック10枚くらい並べておいて、
とっかえひっかえ弾いて、少しじゃりじゃりし出したらその
仕上げ爪磨きでこしくるのさ」
「そりゃ快適だの」
「ほしたら、じゃりじゃりなくなるわな」
「いんでないかぃ」
「サムピックにも使える」
「一石二鳥」
「一石三鳥くらいの価値はあるな」
「いろいろ探して見るモンだ」
「そ、探して見るモンだ」
「ダイソー、セリアは弾き語りスト御用達だな」
「んだ、けっこういろんなもん見つけた」
「1個100円つっても、まとめりゃけっこうなもんだ」
「んでも、楽器屋行っても無いもんも多い」
「アイデア次第、見つけ次第の、工夫次第」
「ひらめきひとつで価値百倍」
「アコギの小道具もさ」
「うん」
「まともに買ったらバカ高いしょ」
「そうだ」
「100円ショップ恐るべし」
「それじゃ、また(*^^)v」
「おー、それじゃ、また(*^^)v」
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