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from: 弾き語りストさん
2011年03月16日 18時34分57秒
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【ライブはいいな楽しいな】の巻
【ライブはいいな楽しいな】の巻
♪弾き語りストです
雪が解けて川になって流れてゆきますと、
ライブを趣味にしているアコギ弾きたちにとっては
なにやらザワザワと心おどるシーズンにインしてゆくものだ。
ワシは今シーズン(4月〜10月)も
全部で10回超のライブに出たいと画策している。
ストリートや自主企画ライブの人とは違い、
人頼みのライブで弾き語りしようというワシは
出たくても呼んでくれない、
思いも掛けず声をかけていただいた、
というプラマイ、相殺、成り行きによって
ライブ回数は増減が必至。
でも、
いまんところ4月〜10月まで、
月イチくらいのペースがよろしいようで。
週一ライブなんて…無理無理無理べいべー。
そのうち、月ニ回の月もあって、
丁度、オンシーズンで通算10回っていうのが
身の丈に合ったライブ回数。
一つのライブが終わり、
次のライブに向けて練習できるのは
3回の週末のみ。
サラリーマンだし、夜は眠くて仕方ない。
そんな限定練習回数で
ライブネタ数曲の弾き語りを
ある程度完成度の高いものに
仕上げようってんだから、
やはり月イチが限界灘の玄治店(げんやだな)。
器用なアコギ弾きならいざしらず、
あたしのようなアコギおやぢは〝不器用ですから…〟
ライブでの弾き語りの出来・不出来は
一曲当たりの弾き込み量と歌い込み量に正比例する。
アドリブの利く人、利かぬ人。
成り行き任せの船に乗れる人、乗れぬ人。
本番仕事が得手な人、不得手な人。
一日1曲、三日で3曲。
3曲唄って2曲を忘れ、
持ち歌を忘れたカナリアは
阿呆なカケスとなりました。
おめ、カケスという鳥の美しきこと
知ってか知らずか、
なぜにそげなこといいよるとか。
歌も習わぬ門前の小僧なれど、
ニキビの頃より歌いたる〝ふぉーく〟なるもの
いとさびしきそのメロディーに
想いを寄せて早や幾年月。
このところとみに減退せしわが物覚え。
〝減退ぃー、停まれ! イチッ、ニッ!〟
うつろなうろ覚えで
あやふやなる歌詞とメロディ。
目前に譜面ありても繰り返すミステイク。
段取り八分が日本の常識ならば、
二分をアドリブで対応するとして、
しっかりきっちり八分の練習を重ねたい。
そういえば、フォーエバー、
昔、学生時代の体育会系の部活のお話。
辛い練習に嫌気がさしてトンズラこいて
ほどなく捕獲され、恐い先輩のいうことゃ
「1日休めば3日は戻らぬ、3日休めば7日はもどらぬ
練習の成果」
マンスリーよりはウイークリー、
ウイークリーよりはデイリーというわけね。
日々、練習あるのみ、というわけね。
明日に向かって打つべし、打つべし。
ライブに向けて弾くべし、弾くべし。
立つんだジョー!、弾くんだジョー!、ハタ坊だじょー。
川の流れに棹さして、
人の情けに寄り添いながら
時には甘えてみるのも良いだろう。
さてと、
今シーズンのライブにはどのギターを使うべ。
と、ベンチ入りした面々を眺むれば…
あれはまずいべ、高いやつだし。
こいつをホコリにゃ晒されねぇー。
日差し直射はいやじゃ、当て身打ち身はやめてけれー、
と我がままばかりのスターティングメンバー。
見てくれの良さと、まずまずの音の鳴りを
発揮できる一本を選んでライブに使う。
所詮は、しがない小市民の貧乏人根性。
手持ちの中で割とお高い数本を平気の平佐で
ライブに供出できる勇気はミジンコもなく
今季はGreg Bennett CJ14E・Taylor110・YAMAHA SGL・Simon&Patrickあたりが先発・中継ぎ予想。
ライブはいいな、楽しいな。
拍手がなくてもいいじゃない。
あれこれミスってもいいじゃない。
ええじゃないか、えじゃないか。
AがA7でもええじゃないか。
GがGM7でもええじゃないか。
僕らはみんな生きている。
生きているから唄うんだ。
めめずだってダンゴ虫だって
歌を唄っているかもしんないし。
生きている証が唄うことだから。
私は今年も弾き語る。
たった独りで弾き語る。
つるむの苦手、相方不要。
一人が気楽・極楽・のんびり行くさ。
生まれるときも死ぬときも
たった一人の旅のあとさき。
それじゃ、また(*^^)v
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