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弾き語りストの独り言

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公開 メンバー数:7人

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  • from: 弾き語りストさん

    2011年04月08日 13時20分44秒

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    【おやぢ・アコギ・フォークで検索…ヒットは80万件】


    【おやぢ・アコギ・フォークで検索…ヒットは80万件】

    ♪弾き語りストです

    ヤホーにて【おやじ・ギター・フォーク】のキーワードで検索かけたら
    約80万件がとこヒットした。

    多いのか、少ないのか?
    わからん…が、
    自分と似たような趣味・志向の同世代おやぢは、
    日本全国に津々浦々に、まぁ、うじゃうじゃ…いる…のだろう。

    個人ブログやらライブイベント会場などで
    似たような年回りのアコギ弾きに出会った時の
    初老男(オレのこと)の複雑な心理状態

    同世代の同好の士に対するかすかなシンパシー
    若者に混じって弾き語る気恥ずかしさを共有する同情心
    青白い炎のようなライバル心からくる気負いや対抗心

    ライブで彼がウケれば軽く嫉妬し、
    拍手が少なければ自意識は喜ぶものの、かえって自分の出待ちに緊張する。
    そんな素直になれないひねたおやぢの、可愛い気のない態度

    散歩途上の犬が、同類との遭遇で見せるしぐさ。
    これと似て、アコギ弾きおやぢが同類と遭遇した時の対応は
    だいたい三通り

    〈その1〉…完全に無視または冷淡な応対。目も合わせないし尻の臭いも嗅ぎまわらない
    〈その2〉…初対面なのに尻尾プルプルさせて、親しげにあれやこれやの質問ぜめで
    友好的な親交を図ろうとする
    〈その3〉…最低限のオトナの挨拶のみに終始。そのくせ内心は気になって仕方がないから相手のアコギをチラ見、ステージは覗き見、観客の反応を盗み見る姑息な仕儀

    四十代後半から五十代、もしくはアラ還くらいまでで
    今、アコギを手にしているおやぢ達のスタンスと性向の分類

    〈分類1〉…中学・高校あたりからずっとアコギを弾いているおやぢ
    →まぎれもない素人なのになぜか〝アマチュアミュージシャン〟を自称したがる。
    客観的な評価をとりあえず横に置いておいて、ギターテクと歌には一定の自信がある
    と思っている(思いたい)
    〈分類2〉…若い頃、真剣に弾いていたが仕事や家の事情で中断。
    小遣いも自由になるようになり憧れの高級海外ブランドアコギを購入して、アコギを再開したおやぢ

    →基礎的なスキルがあるのでなんとか格好がついているが、メタボ体型や禿げ具合が
    弾き語りとちぐはぐなギャップがやけに悲しい
    分類3〉…無趣味のワーカフォリックだったのが、にわかに趣味でアコギを始めたおやぢ
    →とりあえず通販の入門セットを購入したが、老眼で楽譜が見えずらい、Fコードが押さえられない、すぐに指先が痛くなる、練習曲がうろ覚えでアコギと歌がシンクロしないなどの理由で、アコギが趣味なのかはたまた辛い苦行なのか分からなくなっている

    あくまで主観
    ただ単に自分がそう思うだけ
    断定するほどの根拠もないから
    自説として展開するけど
    これは似合わんなぁ〜という〝アコギおやぢの生態〟

    前頭部が淋しくなったのに見え見えの前髪すだれ隠しの長髪で
    中途半端な無精ヒゲを生やして、
    裾が短くウエストのサイズがキュウキュウのGパンでライブに立っている
    そんな…アコギおやぢ

    酒とタバコと長年の不摂生でガラガラになっただみ声を
    渋いハスキー声だと言い張ってKeyの高いオンナ歌をがなったり
    お世辞にもイケメンだとは言えないビジュアルで
    あまくせつないバラードを躊躇なく選曲してしまう
    そんな…アコギおやぢ

    ライブ会場にやけに若作りの配偶者の姿
    ウケもしないMCの最中に、よせばいいのに妻に向けてヒラヒラ手で合図。
    ワンマンショー気取りで観客に手拍子求めて、
    逆にアコギのリズムが狂いだす。

    いいじゃないの(本人が)幸せならば…とアナタは言うだろう。
    そりゃそうだ。
    他人がとやかくいうことじゃない。

    昨日、S楽器のスタッフ「Y氏」の話。
    六十過ぎた彼の父はいまでもフェンダーのエレキと
    Martin D28を弾いているという。

    Y氏自身は事情があって楽器が弾けないが
    その息子、小3は、祖父の影響で、すでにアコギを始めているとか。
    おじいが死んだら、FenderとMartinはオレの物だと言っている。

    なんて素敵な話だろう。
    三代に亘って弾き継がれるギター、そしてなにより
    おじいと孫が一緒にギターを弾き語る、その光景。

    虎は死して皮を残し、人は死して名を残し、同時にアコギも残す。
    それがMartinであってもYAMAHAであっても構わない。
    血のつながりがアコギを介して永遠に生き続ける。

    全国のアコギおやぢ達はそれを目指すべきなんだろうな。
    何を?って、自分と子供と孫とでアコギを通して
    精神のつながりを持つことさ。

    見え透いた白々しいことを言うのが嫌い。
    とってつけたような優等生的、善人ぶった物言いはもっと嫌だ。
    音楽は人を感動させるとか、歌のある暮らしは素晴らしいとか…。

    それでも、
    あえて言わせてもらえば、
    アコギや歌で親子や爺孫がつながっているっていうのは
    想像するだけでも胸の辺りがなんだがジュクジュクしてくる。

    それじゃ、また(*^^)v

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