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from: 弾き語りストさん
2012年05月02日 17時11分01秒
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【初めて出るLiveは、やはりビビるぜ】
今年初めて参加するLiveで、それがどんな展開になるのか楽しみなイベントがある。
どんなものでも〝初体験〟というのは緊張する。
一度でも体験して、様子が分かると、それまでのドキドキが肩すかしのように気が楽になる。
こんな歳になっても初めてのものは…やはりビビるぜ。
そんな、★弾き語りストです。
お元気ですか。
ようやくというか、雪が解けたらいきなり夏日になっちゃったよ。
そのLiveの概要はこんな感じ。
約80組のアマチュアあるいはセミプロのミュージシャンたちが、
市内にあるあちこちの喫茶店やイベントスペースを借りて、
昼から夜までかけて同時間帯に演奏を披露するというもの。
一組1時間の持ち時間で、一軒のお店あたり、7~8組が参加。
ロック・フォーク・ポップス・クラシック・ジャズ…と、ジャンルは様々。
出場者がどの会場を割り当てられるかは主催者まかせ。
開催日の日曜の午後、店によっては客層・来店数はまちまちだろうから、
なかなかスリリングな会場くじ引きになる。
小さな喫茶店もあれば、ちょっとしたLiveスペースもあるが、
いずれも、Liveハウスのような専用の施設設備があるわけじゃあないので、
基本的には出演者側がもろもろも持ち込むことになっている。
今年で7回目となるイベントなのだが、
毎回、参加者募集後ほどなく満杯になる盛況だけに、
(今回も、締切半月前にすでに申込み満杯になった!)
中には固定ファンを持つ出演者・バンドもいるだろう。
大きなライブイベントで、なにが嫌だというか、
出演者の取り巻きやらファンだけがやけに盛り上がる会場の雰囲気が苦手だ。
ソロライブやごく限られたジャンルのLiveならそれもあり、だろうが、
いろんなジャンルの出演者が集まるLiveでは、ああいう「ノリ」は鼻持ちならない。
今回初参加のイベントは、
同じ日の同じ時間帯に、同時多発的に展開されるLiveというだけでもユニークだが、
アマチュア音楽と地域活性化を融合させた発想が画期的である。
限定されたエリアが、ある時間帯に音楽で溢れかえるというのは、
関係者の理解と協力が一致しないと、なかなか実現できるものではない。
大がかりな予算と運営主体が動かすのではなく、
個人経営の店々が連携して行われるこのイベントの意義は大きい。
去年は春から秋のシーズンに約30回ほどのLiveに出たが、
今回のこのLiveが行われるエリアでは初めてだし、
開催予定のどの喫茶店やLiveスペースも初見の場所ばかりだ。
だから、
どんな客層が来る場所に当るのか、
はたして彼らは自分の弾き語りなどに耳を傾けてくれるのか、
大いに不安なのである。
アマチュアとはいえ、中にはセミプロレベルの出場者のいるので、
そんな人が出るお店だと来店者も多く、店主もウハウハだろうが、
自分などのように素人に毛の生えた程度の弾き語りストを聴くために、
なにがしかの茶代を払わされる客はたまったものじゃないだろう。
だから、
自分が出演する時間帯にのお店は、店主には悪いが「閑古鳥」が鳴いていて欲しい。
とかなんとか言って、内心はけっこう期待してんじゃないの…ということは全くない。
しかし、
このイベントには前々から興味があって、叶うことなら一度は参加してみたいと狙ってはいた。
去年は、情報を入手した時点ですでに申込み締切後だったため、希望が叶わなかっただけに、
今年は早々と応募開始のタイミングを鵜の目鷹の目していたほどだ。
持ち時間は約45分なので、
10曲くらいは弾き語りできるだろう。
去年まで、4月から9月まで、月一回の割合で、ある公園の一角で、一時間の路上Liveに出ていた。
ただ、それはあくまで路上Liveなので、熱心に聴いてくれる人など皆無だったから、
ある意味、実に気楽に一時間の弾き語りを続けてこられた。
今回は、まがりなりにも街中の喫茶店あるいはLiveスペースなので、
それなりに聞き耳立てた客が聴いているわけだ。
大抵のLiveでは出番待ちで緊張していても、たいてい本番はそれなりに落ち着くものだった。
もちろんアコギのミスやら歌詞間違いもたくさんあり、
赤面しつつごまかしながらもその時々のLiveをこなしてきたが、
今回の初ライブがどんなことになるのか不安でたまらんのだわ。
それじゃ、また!。.:♪*:・'(*⌒―⌒*)))
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