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from: 弾き語りストさん
2012年06月12日 13時03分22秒
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【Guitarを背中に、森に行こう♪】
良く晴れた気温もそこそこ高い休日、どこからともなく焼肉の匂いが漂ってくる。
このあたりはほとんどが庭付き一戸建ての住宅街だから、
夏になると毎週末必ずどこかの家の庭先でバーベキュー、が定番だ。
海よりは山が好き、魚よりは肉が好き、薄情な美人よりは厚情なおかちめんこの方が好きな、★弾き語りストです。
シアヨセだなぁ〜。
ボカぁ、キミのおかげで、たいしたシワ寄せな目に遭っているよ。
by もんく ゆうぞう
洗濯に臭いが着くとか、家の中に煙が入り込むなどと、無粋なことをいわないのがこの地方の住民だ。
住んだことはないが、隣家とびちびちの敷地で庭などネコの額、というような都市部の住宅地なら、
家の外で炭火焼なんて迷惑この上ないだろうから、つくづく地方都市に暮らしていて良かったと思う。
運動会でも遠足でも、外で何かを食べるのはどうしてあんなに美味しいのだろう。
景色や空気の効果もあるだろうが、人間の本能がそうさせるのかもしれない。
ましてやそれが〝肉を焼いて食らう〟という、原初根源的な〝肉欲〟の発現となれば、
小食の年寄りといえども興奮するのは必至だ。
同様に、戸外でGuitarを弾くのも、気持ちがいいものだ。
森の中の小路でつまびく弦音に〝鳥が迷惑している〟と非難の目を向けた野暮人がいたが、
なら君には森の中に入ること自体をやめたまえ、といいたい。
小賢しい自然保護を唱えるくらいなら、すぐさま地球の人口を半分にするべし。
Guitarの生音と自分の歌声は、樹々の梢を抜けて高い空に向かってゆくのだ。
吸い込む森の霊気が鬱屈した心までも、とぷとぷと緩やかに溶かしてゆくよ。
小振りなボディのアコギなら森への運びもお手軽だし、
silent guitar ならなおのこと、イヤフォン装着で、
周囲の景色を楽しみながら、他人に迷惑をかけずに自己陶酔の世界に浸れもする。
さあ、今度の休みには、
Guitarを背中にチャリンコで、デイパック一つ抱えて森に行こう。
それじゃ、また!
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