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from: 弾き語りストさん
2025/02/23 10:07:18
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年寄りの冷や水はもうしない
♪弾き語りストです
「その昔、持ち時間30分位のライブがあったとする。だいたい10曲くらいは用意して、実際に演れるのは6〜7曲くらい」
「歌詞とコードだけの楽譜で演る人も多い。ほとんどかも。俺は五線譜付きの楽譜。ストロークにしてもフィンガーピッキングにしても一曲ずっと同じパターンじゃない。」
「コードだけガシガシ弾いても、あまり芸がないなと、個人的な見解」
「楽譜にはあれこれ必要な事を書き込む。難しいコードは、通販買いの五線譜スタンプをペタッって押して、それに書く」
「ライブ会場には余裕を見て一時間前には到着したのは、もう昔の話。早く行き過ぎてもやることが無い。せいぜいチューニングくらい」
「現地に行く前に1時間くらいカラオケに行くなんてこともしたけど、せわしないよね、それは。そんな直前に歌って声枯れしたらどーすんの?」
「ライブの前には飯は食べないとか言ってたなあ。若いなあ、蒼いなぁ。いまじゃ、軽く飲んで行ったりする。プロは腹に物が入っていると、声が響かないとかいうけど、アマチュアシンガーだしね」
「音響確認とかリハーサルよくわからんし、ちゃんとPAの人がいるようなライブも最近出てないしね…」
「基本は座っての弾き語りだよ。なんつってたのも過去の事。いまじゃ、立ちの方が動きやすい。高い位置でストラップつければ、左手の握りも問題ない。ワイヤレスシールドという便利なものを知ったので、立ちの方が身体の自由がききますな」
「歌詞間違いを気に病んでた時期もあったね。それも今はない。適当にごまかすし、そんな間違い気にしている聞き手もいないと分かったし」
「ライブ本番で思ったより声がよく出て、高音なんかもすーっと張れたりするとけっこう気分がいいのは今も変わらない。拍手があってもなくても、所詮、アマチュアシンガーだし。お金払って歌ってんだし」
「その逆で、声の調子が悪くてちっとも伸びがないことで、自己嫌悪。ああー、人柄が練れてない、まだまだだね。自意識過剰もいいところ。ボイストレーニングしてるわけでもないから、この聞きづらいかすれ声はどうやったった、その程度と割り切りました」
「そんなに力一杯ストロークすることがないせいか、やってる最中に弦が切れたことは、今も昔も皆無」
ようは、気張るのは、年寄りの冷や水と心得て、ゆる~くやってます、ハイ!
それじゃあまたね(^^♪ -
from: 弾き語りストさん
2025/02/01 11:13:02
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プロとアマの県境
🌟弾き語りストです。
↓ Bourgeois D-150 custom(2013年入手:元値690,000円、2000年製)
この世にはアマチュアでも、玄人はだし、セミプロみたいなギター弾き、歌うたいが、それこそ星の数ほどいる。
Liveでも、そんな人を見るし、YouTubeにもたくさん登場する。
彼ら彼女たちは、それでもプロにはならず(なれず)アマのままでいる。
その方が楽しい?
プロでやっている人が、どのあたりから、自分がプロでメシが食えると意識し出したのか興味がある。
プロとアマの県境、どのあたりに?
作家でも、新人賞を獲得したのはいいが、二作目以降に苦戦して、そのまま消えて行く人がとても多いと、小説指南書には書いてある。
たとえば、70年代に活躍、当時、雨後の筍のように、とてもたくさんのグループやシンガーソングライターが登場して、現在も活躍している人の割合は、
一けたのパーセントじゃないかな。
(引退したけど)吉田拓郎、泉谷しげる、井上陽水、さだまさしそして、南こうせつなんかは、ずっとしぶとく生き残っている。
THE アルフィーも凄い!デビュー五十年超。
いいな、すごいな、って思ってたのに、消えちゃったアーチストたちと、
生き残り組の何が違うの?
何かが違うんだわね。
あきらめないで続けることは、言うのは簡単でも、実際に「やれ!」って
言われても、そうとうに根性が太くないとね。
諦めが悪い。もうダメ、そろそろきめなくちゃ。
そんな風に、きっとみんな悩んで迷って、行ったり来たりの迷路の中で、
それでも、ワシは死ぬまでやるさーーー。
そう言えるか言えないか。
まぁ、まったく比較にならない。
天と地だけど、ワシもアコギ手にして半世紀が過ぎてて。
途中、一回も途切れることなく弾いて来た。
モノにはなんなかったし、プロなんて、とてもとても。
それでもずーっと継続してきたこと。
なぜかな?
ま、単純に、好きなんじゃないのか、と。
それじゃあまたね。♪