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from: おたまさん
2022年09月20日 14時04分56秒
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日本丸初航海の記 その③ 館山編
9月15日あさ9時、日本丸は千葉県房総半島の館山港に入港・着岸。
タグボートが一生懸命着岸のお手伝いをしてくれています。
大きな船はなかなか自分では方向転換ができないので、タグボートのお手伝いは必修です。
岸壁には歓迎のお出迎えが。
「館山ポートシスターズ」のお二人と犬のゆるキャラは「ダッペエ」。
ダッペエの由来はこちらでそうぞ。
https://hanaumikaidou.com/archives/9567
館山港の岸壁は他に類を見ないようなT字型。
陸地と岸壁は橋でつながっていて、バスがUターンできる広さがないので、backで入ってくるとか。
こちらでも山上に「館山城」が見えます。
館山はかの有名な『南総里見八犬伝』ゆかりの町です。
江戸時代の文豪曲亭馬琴による『南総里見八犬伝』で知られています。
桟橋で待っていてくれたバスに乗ってオプショナルツアーに出発。
最初に訪れたのは「原岡桟橋」、木製の桟橋の一部が残っていました。
「大福寺」は、崖観音で有名だそうです。
山肌の崖に彫り込まれた十一面観音をお祀りしていましたが、暗がりの中奥まっていて写真ではお顔が映りませんでした。
「安房神社」日本の全ての産業創始の神をお祀りしているそうです。
詳しく知りたい方は、こちらでどうぞ!
http://www.awajinjya.org/gosaijin.htm
本殿屋根上の「千木(ちぎ)」と「鰹木(かつおぎ)」は、伊勢神宮内宮と同じ作りだそうです。
興味があったのは裏山にあった洞窟。
大昔の人が住んでいた洞窟住居だそうで、まだ調査中だとか。
港近くにある「渚の駅たてやま」のそばに、「さかなクン」の展示館がありました。
夕方5時、館山港の岸壁を離れ、日本丸はいったん沖に停泊。
大漁旗をもってお見送りしてくださいました。
沖に停泊した日本丸から館山港を見ると、T字型の桟橋がよくわかるでしょう!
日本丸が沖に停泊したのは、この日の夜「にっぽん丸プライベート花火」のイベントがあるため。
隣の桟橋から2000発の花火が打ち上げられました。
お船独自の花火の打ち上げってすごいですね。
その後日本丸は、絶海の孤島「青ヶ島」に向かって出航しました。
お部屋で眠っている間に八丈島よりさらに南へと船は進んでいました。
続く(#^.^#)
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