今日は、ロンドン市内を含む国内各地で、学生による大規模なデモがありました。
政府による大学の授業料値上げに反対するもので、ロンドンの官庁街周辺は騒然となり、一部の学生は暴徒化して石は投げるわ警察官に襲いかかるわ、大変でした。
写真みたらわかるとおり、内戦みたいになっとるし。

イギリスでは、地下鉄やら空港やらのストがよくあるんですが、いつも、今回みたいなデモも含めて、イギリス人は人の迷惑を考えないのかね、と思います（ストもデモも交通機関が止まって通勤が大変になる）。人権意識やら個人主義なんかを持ち出して、これが西欧なのだ、と言う人はいますが、民度という意味で明らかに日本より劣っている気がするんですが。

まったく話はかわりますが、突然、今週金曜日に休みがとれることになったので、トルコのイスタンブールに行ってきます。楽しみだ。

リスボン出張２日目の２０日は、午後４時くらいに仕事がおわり、市内から空港まで１時間くらいあるなーと思ってぶらぶらしていたら、その日に行われていたＮＡＴＯの会議に反対する大規模デモに遭遇。
街自体はきれいだったんですが、デモを見て一気にやる気がなくなり、早々に空港に。
空港では、お土産にポルト酒とリキュール入りのチョコレートを買い、スーパー・ボックというポルトガルのビールを飲んで、いい気分になってロンドンに戻りましたとさ。


写真：「ポルトガルのシャンゼリゼ」と呼ばれる（らしい）リベルダーデ大通り。

１９日と２０日、１泊２日でリスボンに出張で行ってきました。
が、いきなり予定していたフライトが３時間遅れ。。。
何でかと言うと、リスボンでは１９日から各国の首脳が参加する国際会議があって、リスボン空港は各国から到着する政府専用機の着陸でパンク状態だったのです。
ロンドン・ヒースロー空港のロビーでＢＢＣのニュースを見ていると、オバマ大統領が颯爽とリスボンの地に降り立つ姿が。
さすがアメリカ合衆国の大統領、移動するだけで、無意識にも何千人の人間を空港に足止めにしてしまえるんだな。。。

結局、その日は午後３時に現地に着く予定だったのが、現地のホテルにチェックインしたのが午後７時頃。現地の会社の人に地元の安レストランに連れていってもらい、ヒラメを食べる。さすがリスボン、海産物はなかなかの味です。

ホテルに戻り、チャンネルを回していると、なんとキャプテン翼が放送されているではないですか。フランスやイタリアなんかではキャプテン翼が人気だとは聞いたことがあるけど、ポルトガルもそうとは。イギリスなんて、サッカーが盛んな国なのに、放送されているのはたけしの挑戦状と筋肉番付くらいですよ。
この辺、日本文化の浸透度の違いは興味深いですね。

今週、金・土と出張でポルトガルのリスボンに行ってきます。
折角なら日曜日もリスボンでゆっくりしてきたいところですが、そういわけにもいかず。。。
今週は出張の準備で毎晩遅くて大変です。
ポルトガルは何がおいしいんだろう。
魚？ワイン？
観光する時間はなさそうなので、食事しか楽しみがない！

日本でも話題になっているみたいですが、こちら現場のロンドンは、今日はウィリアム王子婚約発表の話題で持ちきりでした。
BBCは、ほとんどこのニュースばっかりでしたね。

大学時代からのお付き合いということで、なかなかの美談なわけですが、第二のダイアナ誕生か？なんて意見も早速。まあ、ダイアナが伯爵家の令嬢だったのに比べれば、婚約相手のケイトさんは普通のミドルクラスの一般女性なわけで、当分は王室に慣れるのにも時間がかかるんでしょうね。

それにしても、ダイアナが亡くなったのが１５年くらい前で、僕はまだ中学生、ウィリアム王子もまだ中学生だったわけです。ダイアナが生きていれば５０歳、チャールズ皇太子は現在６２歳、月日の流れを感じます。

チャールズ皇太子は、エリザベス女王がいつまでも元気なおばあちゃんなもんだから、なかなか自分が王様になれなくて、イロイロもの思うところはあるんでしょうねえ。

それにしてもウィリアム王子、２８歳の割には、生え際がキてないか？

昨日、スガシカオのライブに行ってきました。
ロンドン・ツアーで一日だけの講演。

スガシカオの「超」ファンというわけじゃないんですけど、結構好きで、チケットを買ってからずっと楽しみにしてました。

客は日本人ばかり（もしくは、日本人の彼女に連れてこられたイギリス人男。逆はいない）だったけど、そんなに大きなライブハウスじゃなかったので、間近で生スガシカオを見れて大満足！

さすがに、いい声してます。
でも、この人もう４４歳なんだよね。
ちょうど今の僕の年頃で脱サラしてミュージシャンになった人なので、僕も一念発起するなら今のうちか、、、と思った夜でした。