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from: Yukoさん
2013年08月07日 22時10分51秒
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ヴェネチアの晩餐
帰国後すぐに載せたお料理が重複しますがその日の話を聞いてください(^^ゞ
2013.4.24 幸せな事に到着初日の晩餐をムラーノ島在住の若き友人ヨシコさんがご一緒してくれます♪
ひとり旅の難点は食事。
外食で一品料理を食べるのはイタリアらしくない!
正式には
*アンティパスト(前菜)
*プリモピアット(パスタやリゾット)
*セコンドピアット(お肉かお魚)
*コントルノ(付け合せ野菜)
*ドルチェ(デザート)
これだけの量をひとりでは絶対無理!
イタリアの方でもいつでもフルコースではないようでリストランテではプリモかセコンドどちからを選ぶことが多いみたいです。
その点人数が多ければシェアして全部の種類を頂けるのが嬉しいのです^^
待ち合わせの前にいつも行くアクセサリー屋さんに行ってお買い物をしました。
代金を払おうとバッグを開けたら財布がない!
チョット慌てたけれどお部屋に置いてきたのは明白!
別に入れてあるお金で支払いは済ませたけれどお財布が手元にないのは何とも落ち着かない
待ち合わせまでは30分あるのでいったん戻ることにしました。
リアルトを出てデパート「COIN」前を通り過ぎヌオーヴァ通りに向かっていたはずが何か違う???
この辺りは熟知していたつもりだったのでビックリ(^^ゞ
でも少し遠回りにはなるけれどヌオーヴァ通りに出る事は間違いないのでそのまま進みました。
すると突然「Yukoさんみっけ!」と聞こえた!
まさかヴェネチアの路地裏で誰?と顔を上げると何と待ち合わせ相手のヨシコさんではありませんか!
道を間違えたから出会えた奇跡!
またまたヴェネチアとの縁を感じました^^
話は出発前に戻って・・・
羽田に向かう30分ほど前にフト・・思いついた。
この時期ヴェネチアで食される「モエケ」を食べたい!と。
慌ただしくヨシコさんにメールで「モエケを食べられるお店を見つけて」とお願いしておきました。
それに応えて下さって本島ではなくムラーノ島で見つけておいてくれわざわざ迎えに来てくれたのです。
無事財布を手元にフォンダメンテ・ヌォーヴェ船着場からムラーノに向かいます。
10分ほどで本島に一番近いフォンダメンタ・セレネッタ船着場に到着。
ヨシコさんのご主人イヴァンさんが出迎えてくれました。
時期とはいえ「モエケ」を食べられるお店はそう多くはないのであちこち聞いてくださったそうです
意外に近くの知り合いのお店で出しているのが分かり案内して頂きました。
メニューはお任せしてまずは再会を祝して乾杯!
アンティパスト、後の事を考えてヨシコさんと半分こ^^
お皿を見てビックリ!
何と12種類のシーフード。
美味しかった~~~~~
「モエケ」はセコンドピアットと思っていたらアンティパストだった!
ヴェネチア近海で取れる脱皮したての蟹を生卵液の中に入れてたっぷり吸わせ卵漬けになった所でから揚げにする。
とても残酷に聞こえるけれど蟹も最後に美味しい卵を食べられて幸せに違いない♪と勝手な解釈をして頂きました(^^ゞ
初物を頂いて70日寿命が延びたかな^^
フワッと柔らかい甲羅ごと食べられる蟹 これまた美味しかった~~~~~
次はプリモピアット。
3種のパスタを少しづつ。
確か・・・まぐろ・アーティチョーク・キノコの3種だったと・・・
量を少なくしてもらったけれどアンティパストとモエケで満腹で半分しか食べられなかったのが残念!
なのでセコンドもパス(-_-;)
その代りいつもはパスするドルチェを。
ヨシコさんとイヴァンさんは甘い系を私はリモンチェッロの上にジェラートが乗っている甘くないドルチェ。
クリュームブルレ
苺のせアイス
私のドルチェ(^^ゞ
大満足のヴェネチアの晩餐でした♪
これだけ食べて飲んで珍味のモエケまで頂いて3人分全部で100エウロ!
この時のレートで13000円!
知り合いのお店っていいですね~~~
本島の観光客用のお店だったら倍はかかるでしょうね。
ご夫妻に感謝!
翌日が満月 この晩も素晴らしいお月様でした。
ひとりで帰れると言う私に優しいお二人がホテルまで送ってくださいました。
その上「明日の晩友人のお誕生日会があるので一緒に行きましょう♪」と嬉しいお誘い
ヨシコさんが居なければひとり淋しいお食事だったことでしょう。
怖いと言われるネットでもこんな素敵な出会いも作ってくれるのです^^
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