地方自治法を駆け足で学習し、やっと最後の会社法。

会社経営にあたる取締役には、善管注意義務が求められるとのこと。
義務不履行の場合は、損害賠償の訴えも可能とのこと。

当然といえば当然の規定だが、はて、今の日本の取締役はこのルールを肝に命じているのか？
自らの善管注意義務を本当に全うしているのか？
業績不振のしわ寄せをリストラ等で一方的に立場の弱い従業員に押しつけているのではないのか？

テキスト学習もやっと最終巻の「地方自治法・商法」。
ところがここの範囲は、条文がやたら多い（特に商法）割に、試験での出題数は少ないとのことで、あまり深入りしない方がいいとのことらしい。

初めからそんなこと聞かされると、モチベーションが下がってしまう・・・。
民法や行政法を復習する時間も必要だし、本試験までの日程配分がムズカシイ・・・。

連休明けの会社勤め、やはりキツかったが何とか乗り切る・・・。

YouTubeで、吉田拓郎「いつも見ていたヒロシマ」を見た。
ひさびさにこの歌を聴いたが、原爆投下の広島と震災後の東北とが重なってきて、心に沁みる・・・。
「焼け尽きた都市から確かな愛が聴こえる
　子供らに俺たちが与えるものはあるか
　安らかに笑う家はいつまであるか
　いつもいつも遠くから遠くから見ていたヒロシマ」

深い祈りと深い悲しみ・・・。

明日から、また会社勤めの日々。
いい年して恥ずかしいとは思うが、五月病みたく、気分は超ブルー・・・。

今度の週末は、せんべろ（千円でべろべろに酔えるという意）呑み屋に行って、今読みかけの「Xに対する逮捕状」を一気に読んでしまおう。
ってことを支えに今週を乗り切ろう・・・。

今日、５回目の課題提出。

またまた行政法へのイチャモンだが、行政庁の不作為ってどういうことよ？
せっかく法令に基づいて申請しているのに、それに対してうんともすんとも応答しないなんて、普通の民間会社だったらありえない。
単なる怠慢としか思えないし、税金泥棒って言われても仕方ない。

義務付け等の訴えをおこすにしても、裁判にかかる費用は自腹としたら、こんなバカげたことはない！

行政書士になれたあかつきには、こういうふざけた行政庁は許さない。

連休も終盤。
ほんと、休日はあっという間に時間が過ぎる。

ＧＷ中は、あまり時間を取っていなかった一般知識を集中して学習。
それにしても、もし試験がなかったらろくに気にしていなかった最近の時事にはヒドイのがあるな・・・。
特に年金なんて、支給率が大幅にダウンしていたなんて、少しも知らなかった。
こういう無関心な態度が理不尽な行政をのさばらせてしまう。
これからはせめて新聞はちゃんと読もう。

それはそうと、「文章理解」なんて、どうやって勉強するのだろう？
これって、高校のときにあった「現代国語」のこと？
普段ミステリしか読んでいない身にとっては、これまた荷が重い・・・。