父親が入院し、会社を休んで帰省していた。
これから、介護の問題等と向き合っていかねばならない。

自分に限らず、今の中高年は親の介護、雇用維持など、しんどいことをいっぱい抱えていると思う。
社労士はそういった方々をサポートできる職業だし、行政書士もまた後見人制度や遺言等の領域でのサポートができる職業であり、そういう社労士や行政書士になりたいというのが自分の初心だった。

今回の社労士受験はもちろん合格が目標だが、心の片隅では、短期間での独学だから受からなくても、いや受からなくて当たり前という意識があったように思う。
客観的な可能性はどうあれ、何が何でも試験に受かるという強い気持ちで今日からは臨んでいきたい。

あるスポーツ選手が言っていた。
「試合前から負けることを考えてどうする！」

梅雨真っ盛り。
相変わらず、いっぺんに知識を詰め込もうとして、頭が悲鳴をあげている状態が続いている・・・。

労務管理や社会保険の一般常識をどうやって攻略すればよいのか、さっぱり分からない。
特に労務管理は、過去問を見ても、こんなの解けるわけねーだろとツッコミを入れたくなるものばかり。
行政書士受験時も一般知識の勉強法に手を焼いたが、今回も苦しめられている。
普段から新聞等をしっかり読んで世間の動きをまめにチェックしておくべきだった・・・。

来週はまた月末対応で残業続きの毎日なので、この週末は勉強漬けにならねば・・・。
でも、厚生労働省の白書を読むのはツライなぁ・・・。
疲れが溜っているので、少し昼寝もしたいし・・・。

「さみしさの昼寝の腕の置きどころ」

雨の一日。
勉強すれど勉強すれど、まだ曙光は見えず、社労士の広大な試験範囲の泥沼にはまっていく感じ・・・。

凹んでしまったとき、心に思い浮かべる人がいる。
初めて正確な日本地図を完成させた伊能忠敬。

彼は５０歳までは商人として過ごし、家督を息子に譲って隠居した後、何と５１歳から天文の勉強を始める。そして７４歳で亡くなるまで日本全国を実地に測量して歩き、ついには「大日本沿海輿地全図」を完成させた・・・。

自分も５０歳から法律の勉強を始めた。
くじけちゃいけない、自分も伊能忠敬のように、自分なりの「大日本沿海輿地全図」を完成させなきゃいけない・・・。

外はまだ雨が降っている。
「身のまはり梅雨ただ梅雨のあるばかり」

明日も雨か・・・。

やっと週末・・・。
以前は、週末といえば「今週も仕事はキツかった」と言いながら酒呑んでミステリ読んで寝るだけだったが、最近は社労士勉強の追い込みで青色吐息の状態・・・（苦笑）。

通常の試験範囲も全部回し切れていないのに、法改正やら白書対策やらのことを考えるとパニクってしまう、のが普通だが、自分は自分のペースを貫くと決めて開き直ってしまおう。

学びーズには、いろいろな方が投稿されている。
病気と闘いながら受験勉強されている方のメールを読ませていただくと、本当に頭の下がる思いがする。
月並みなことしか言えないが、止まない雨は絶対にないし、心からエールを送らせていただきます。

梅雨入りも近い。
今日の一句。
「世を隔て人を隔てて梅雨に入る」

明日も孤独な勉強・・・。

今週は月末につき、連日、帰宅は深夜。
今日は頭に靄がかかっているような状態・・・。

こんな日はテキストを読むのさえ一苦労なのに、今やっている箇所は、
国民年金法の物価スライド特例措置！

この措置は、疲れていないときに勉強してもよく呑みこめないのに、よりによってこのタイミングで、ここを復習せねばならないとは・・・.

前にも書いたかもしれないが、社労士の試験範囲法令は本筋から枝分かれした経過措置なるものがやたら出てきて、自分が今どこの立ち位置なのか見失ってしまうことが多い。

経過措置って、平たく言えば、「とりあえずは」ってことだよね？
これって、呑み屋に行けばほとんどの人が「とりあえずはビール」と注文する日本人の国民性と何か関係があるのかな・・・。

とりあえず、今日はもう寝よう・・・。