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from: 流れない流れ星さん
2012/10/28 19:39:28
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古本祭り
昨日、神田の古本祭りへ行ってきた。
道いっぱいに古本のワゴンが並んでいるのはもとより、食べ物の屋台もたくさん出ているし、ジャズなどの演奏もあった。
前から欲しかったミステリを手にいれ、屋台で買ったワイン片手に焼きそばを頬張って、古いジャズに耳を傾けていると、まさに至福の時という感じ・・・。
ここ最近は映画も文楽も観に行っていないし、年一度のこの古本祭りが唯一の心の洗濯になっている。
うろ覚えだが、八木重吉にこんな詩があったように思う。
「こころの暗い日に
ふるさとは
祭りのように明るんで思われる」
孤独な勉強を続けている今の自分にとって、古本祭りはふるさとのようなものかもしれない・・・。 -
from: 流れない流れ星さん
2012/10/20 20:39:39
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わが祖国
秋もだんだん深まってきた。
そろそろビールよりも日本酒が恋しくなるが、来年も社労士へのチャレンジャーとなるのだし、呑むのはほどほどにしないと・・・。
米兵暴行事件につき、地元沖縄の大学教授がこう語っていた。
「今回の事件を機に、すべての矛盾を弱者に集中的に押しつけて成り立っている日本という国は何なのか、根源的な問題を国民は考えるべきだ」
この問いかけは、刃物のように胸に鋭く突き刺さってくる。
子供たちが通う学校の上空にオスプレイなる欠陥機を飛ばせる日本って国はいったい何なのか?
毎年毎年3万人以上もの自殺者が出る日本って国はいったい何なのか?
自分は士業を志す一中年でしかないが、こういった根源的な問いかけは常に忘れず生きていきたいと思う。 -
from: 流れない流れ星さん
2012/10/14 13:35:22
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パンク寸前
11月に社労士の教材が届くまで、民法や会社法のおさらいをしていたのだが、先週から簿記の入門書に目を通してみた。
いやはや、こちらもキツイ・・・。
仕訳の際、貸方と借方が瞬時に判別できなければならないのだが、これはもう頭で理解するというより感覚的にすぐ分かるかどうかという次元のような気がする。
行政書士の業務に会計記帳があることだし、簿記の勉強は避けてとおれないが、社労士の勉強もあることだし、頭がパンクするかもしれない・・・。
昨日、TVニュースで福島の被災地小学生たちが東京のイベントでお世話になった人たちへの感謝の歌を披露しているのを報道していた。
それを見て、思わず込み上げてきてしまった・・・。
子供たちをいつまでも泣かせちゃいけない、いつまでも悲しませてはいけないと強く思う。 -
from: 流れない流れ星さん
2012/10/06 19:55:06
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エール
先週買った「労働法入門」(岩波新書)はとても良い本だった。
労働者の側に立った視点で労働基準法などを簡潔に分かりやすくまとめている。社労士受験生にもオススメかと思う。
行政書士の試験も近付いてきた。
精神的にも追い詰められ、背水の陣で臨んだ昨年のことを思い出す・・・。
行政書士を受験される方々に、次の言葉を贈りたい。
「進退きわまって、すべてが思い通りにいかなくなり、もう、少しも耐えられないと思うようになっても、決してそこで諦めてはいけない。形勢が一変するのは、まさにその場所、その時からなのだ」
ある作家の言葉なのだが、自分も受験前はこの言葉にずいぶん支えられた。
行政書士受験生の方々へ、心からエールを送ります。