今日ペットボトルの容器とプラコップで
簡易水耕栽培容器を作りました。
トマトのさし芽の育苗に使用する予定です。
根のスペースが有る限りこのままずっと育てて
収穫も可能だと思います。

組み立てた全体画像


プラコップのアップ


ペットボトルは遮光のため液肥量確認スペースを残して
アルミホイルを両面テープで貼り付けます。
上部はプラコップのツバが引っかかる大きさに
カットします。

そして上部に半田ごてで空気穴をあけます。
開けないと根が呼吸できません。
一応エアーポンプ用の切りかきも作っておきます。
プラコップも下部は集中的に半田ゴテで穴を沢山

あけます。そうする事で根が詰まらずに容器内に
垂れ下がります。
そしてプラコップ上部にカットスポンジで苗を
固定します。

液肥は根が1/3ほど空中に残る程度いれます。
こうする事で根が窒息しません。
後は根が乾燥しない様にこまめに液肥を補充
します。

乾燥防止に水苔等をプラコップに入れておけば
液肥が根より下がっても直に乾燥しないので
保険で入れた方が良いと思います。

作るのが多少手間ですが、プラコップを上に
乗っけるだけなので、液肥補充や移植のメン
テナンスが非常に楽になります。
材料費１個分で３０円以下だと思います。

スポンジ代が大部分を占めます。