ふと寝る前に壁に備え付けられた給湯器リモコンの時計の表示、
１：１１とか、２：２２とか、はたまた２：１４なんて表示されてたら、
思わずニンマリしてしてしまうのはぼくだけか？

そういうことが昔からよくある。
誰にでもあることだけど、誰も気にもしていないだけで、
女々しいぼくはそういうことに妙に気がいってしまうタチなのかもしれない。

８９３なんてナンバープレートを見たら絶対に追い抜きはしないし、
００７なんてナンバープレートを見たらただ単に馬鹿だなと思う。

昔ツーリングによく行っていた頃は、
対向車線を走ってくるバイクと片手を上げて挨拶するのが嬉しかったっていう、
純真無垢な時代もこんなぼくでもあったってことだ。

日帰りで日本海まで足を伸ばした時なんかに、
同じ大阪ナンバーに出会ったら何故かどちらからともなく話しかけたりする。
あれってなんなんだろう？　一種の郷土愛ってやつなんだろうか。