現在の流通貨幣（単位ウォン）
硬貨10、50、100、500
紙幣1千、５千、1万、５万
の他にスピョがあります。
小切手に似ていますが、日本円で10000円からあり10万、50万、100万...1000万等々があり裏書きにより相手に対価として支払う事ができます。
裏書きで支払う場合には、国民住民番号と電話番号、名前を記入し相手に渡します。（住民カードの提出を求められたら、見せなければなりません。）
外国人でも外国人登録証の提示をすれば使用可能です（パスポートは不可能）。通常1000万ウォン以上だと銀行で受取人口座に入金するように言われます。良くある話で、スピョ10マンウォンの入った財布を落としてしまい、誰かが拾って、市場で使われる場合があります。この場合、スピョを発行した銀行に紛失届けを出せば、額面の半額を受け取る事ができ、拾得物を不正使用した人物を裏書きで特定し、警察で御厄介になるケースも多々あります。
スピョの他にペクピョというのもあります。これは、日本の小切手同様で
金額を直筆で書いて相手に渡すものになり、使っている企業は大手企業のＣＥＯが殆どです。あるＣＥＯの方は、相手の望む金額を書かせてそのまま渡す方もいらっしゃるようで....