サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。
-
from: あやんさん
2012年04月21日 18時54分25秒
icon
年金問題
みなさん、こんにちは。たまには社労士らしい問題を考察しようと、年金支給と寿命の関係を自分なりに調べてみました。
国民皆年金が実現した昭和36年の平均寿命(男性)は66歳で、現在はほぼ80歳です。14年延びているにもかかわらず、国民年金の支給開始年齢は65歳のままですから、これだけみると支給開始年齢は65歳+14年=79歳ということになります。
一方、平均余命を比較した場合、昭和36年の65歳(男性)は約12年、現在は約18年となっており、6年の延びにとどまっています。
どちらのデータが長寿リスクを考える上で参考になるかといえば、後者だと思いますが、いかがでしょう?したがって、昭和36年時の65歳の余命基準(12年)を現在に当てはめると、65歳+(18年-12年)=71歳となり、『71歳』が適正な年金支給開始年齢ということに・・・
こんなことを大きな声でいったら、多くの人から石を投げられてしまいそうですが、保険料・給付額・給付時期だけではなく、日本人一人一人が雇用環境との連動にもっと真剣に取り組み、それぞれができることを実行する必要に迫られている・・・
珍しくまじめに考えた昨日今日です。。。
コメント: 全1件
from: miyanさん
2012年04月23日 08時40分29秒
icon
「Re:年金問題」
あやんさん、勉強になりました!
政府もそのような想定から、受給年齢の引き上げを検討しているんでしょうね。
年金問題といえば、最近、「AIJ投資顧問」問題で、厚生年金基金の実態が少しずつ明らかになってきましたね。
今わかっているだけでも、約4割の基金が積立不足と言われていますので、本当に先行き不安ですね。
そもそも、運用益で給付を増やしていくという考え方自体が、バブル・高度成長時代の発想で、今日のデフレ・低成長時代の経済実態に則していない、と言えるのではないしょうか。
今後、少子高齢化がますます進んでいくと、さらに問題が拡大していくことは、明らか、かつ不可避なので、やはり抜本的な改革が必要であることは、間違いないところでしょう。どのように改革するかが一番難しいところですが、また皆さんと意見交換できればと思います。
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。
閉じる
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。
閉じる
icon拍手者リスト
まっけんろう、 あやん、