あけましておめでとうございます。

遅くなりましたが、正月２日から一泊二日で洞川から小篠の宿へ撮影に行ってまいりました。
メンバーは会長・新入会員　I　氏・金蛇の３人、寒波が来るかもとの予報と年末の冷え込みで登山口までたどり着けるのかと不安になりながらも天川向けて出発しました。

着いてみると温泉街を抜けるまでは道路にも積雪はなく難無く登山口、大橋駐車場まで辿り着けました。

準備を整え出発、結界門からしばらくの植林帯は雪もなく去年よりも大幅に積雪量が少ないようで登りは洞辻茶屋までアイゼンも着けずに進め、足が快適！

そこからはさすがに階段も多くなり風も変わって冷え込んできたのでアイゼン装着、雲の流れも速くなってくるのですが遠くに見える大台方面も安定して白く輝いて見えています。天気の大きな崩れはなさそう。



息の切れる階段が終わり鐘掛け岩との合流でしばらく撮影



青空に救われながら進みます



途中、鷹巣岩でも撮影し時間もなくなってきたので急ぎ先へ進みます。





大峯山寺の前はさらに体感温度が低く感じ風もあるのでゆっくりできません、奥駈道に入ります。ほんとに一日すっきりと東側は展望がききました。



冬の夕暮れは速いので急ぎ宿泊地へ、なんとか黄昏には間に合ってテント設営。
日暮れとともに気温も下がり始め吹雪いてもきて撮影と日没同時に終了。



寒いのでテントに飛び込み・・・さあ宴会の始まり！



運動の後のビールは最高です、Iさんありがとうございました！

夜中、目覚めてもテントを揺らす風と吹雪きで夜間撮影もあきらめがつき朝までぐっすり眠れましたが朝陽も望めませんでした。

前夜の残りの出汁でリゾットにし朝食を済ませ、小篠の宿周辺を撮影して桃源郷を後にし帰途につきます。





地蔵岳が近付くと天候も回復してきて時折光が差して美しい大峰をみれました。









ここまで帰ってくると一安心



せっかくだからとお花畑から日本岩も周遊してきました。





日本岩は別世界でした









川上村方面



冬山を堪能させてもらった山行でした。
無事帰還。おつかれさまでした！