金蛇老君に前半をＵＰしてもらいました。

息を切らせて目の前に現れたその姿



圧倒されました。しばしその雄大な姿に見とれます。
被写体に撮らされた感一杯でしばし撮影
日だまりでのんびりと昼食と過ごします。



もうひとつの目的、山芍薬の群落に向かいます。



金蛇老君の話では、撮りやすい場所の群落は珍しいとの事、
可憐な姿に心も和みます。
雄大な迷滝と山芍薬の可憐な姿に酔いしれた一日でした。
ご案内頂いた金蛇老君ありがとうございました。
秋にも是非訪れたい処でした。

季節は一気に春から初夏へ、山もようやく新緑になってまいりました。

先月に行ったクラブ撮影会のご報告です。

参加者　くまさん　金蛇老君の２名　

AM７：３０　大塔道の駅星の国に集合、くまさんと合流しほぼ時間通りに出発。

豪雨被害により所々崩壊のある篠原林道は高野辻経由で入り、林道も現在は入谷林道入り口までしか入れない。GWということもあり普段は数台しか停めれない場所でもあるが間違いなく駐車出来るところもすでに先行者がいたので荷物を降ろし手前の駐車スペースへ停めに。

１５分ほど林道歩きで湯の又登山口へ、この辺りは少し山桜や山吹も咲き信州を想わせる気持ちのいい場所だ。朝の陽ざしも美しくこの日は肌寒さも残るが昼からは暑くなりそう。

川を渡り廃林道へ、ここも苔生してはいるが前半は林道の名残で歩きやすい。徐々に高度を上げて行くと　マト嵓　が見えてくる、その上に八経ヶ岳・明星ヶ岳やレンゲ道も見えてくる、山桜も１０００ｍ付近が満開のようで逆光にコントラストがついて綺麗。

そろそろ迷滝も遠望出来てスケール感もアップしてくる。空も蒼く春霞も少ない撮影日和、何カットか撮った後先へ進み最後の大きなガレ場である天井嵓谷手前で単独者と出会った。挨拶をし少し話すとこの下の谷に降りたいとのこと、しかしガレが以前より凄まじいので危険ですよと言うと初心者なので止めておきますとおっしゃられたので一安心、谷へ下りるのならせめてヘルメットは持参してほしいところ。

難所自体は足場も踏み固められてきているので問題なく通過しいよいよ間近に迷滝が迫ってきた。

カーブを曲がるとパッと滝が現れ前方も開けるので初めての人は雄大さに感動してしまう。私もそうだったが、くまさんも感動されたようでザックをおろし三脚を立て始められた。

そこそこ撮影のあと更に滝へ近づく、気持ちは逸るが意外と滝前までのあと少しの傾斜がきつい、汗だくになった頃迷滝　８０ｍが目の前に堂々と二筋の流れが天から飛び出すように落としている。