先の台風による暴風で倒壊し隣家の温室にかぶさった状態となった杉大木の撤去、及び今後の暴風で倒壊の懸念がある杉の倒壊防止のためのロープ駆け等とりあえずの対策を行いました

(1）３個の台風に囲まれ、実施が危ぶまれていましたが、奇跡的ともいえるほどの嵐の挟間好天に恵まれ、自然観察会と竹細工教室を開催しました。今回のゲストは、東京江戸川区の皆さん。
空手道場「拳慎館」で学ぶ、礼儀正しい６家族のお子さん、親御さん計１６名の皆さんです。
(２)午前中は、まず倉水の森に集合してご挨拶、都会の皆さんは「里山」の言葉も知らない方がほとんど、暮らしに欠かすことができなかった里山の歴史から、地球環境問題への取組まで里山倶楽部の概況説明にも、思わず力が入ってしまいます。


続いて、自然観察指導員でもあるクラブ員の芳賀さんの説明を受けながら、倉水の森の自然観察を行いました。シイタケ栽培の説明を受けたり、水辺では超大型のシオカラトンボが産卵する姿に遭遇、びっくりした眼で眺める子供たちの姿が印象的でした。帰路にはどんぐりのついた枝を拾ったり、明るい陽射しが入り込む森に咲き始めたユリやランなどを観察しました。
(３)昼食には、当倶楽部の皆さんがつくってくれた特製カレーに舌鼓を打ち、青山の竹林に移動。
竹林内散策後、各家族毎に竹の伐採をしてもらい、引き続き竹細工づくりに挑戦してもらいました。
クラブ員の指導の下、のこぎり使っての竹の伐採では、親御さんの掛け声などもあり、大汗をかきながらようやく切り倒した後の子供たちは、大いに達成感を持たれた様子でした。
竹細工は、お父さん用のぐい飲みや椀、中には貯金箱や一輪ざしに挑戦する子供もいて大賑わい作品は記念に、夏休み工作の作品にそれぞれ持ち帰っていただきました。
(４)最後に、クラブ員の中野さんの野菜畑を訪ね、今が食べ頃のスイカを収穫、その場で割って好きなだけお味見させていただきました。大汗かいた竹林作業の直後ということもあり、まさに甘露甘露となりました。
１５時頃に全員そろってお礼のご挨拶がありイベントは無事終了、クラブ員は倉水の森に戻り、機材の収納等行い、またシイタケほだぎの一部に暴風被害がでており、この補修等行い１５時半過ぎに終了しました。

やりました！