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from: ケイとさん
2011年12月12日 15時04分03秒
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高校球児ばりに
昨日は、大事な一戦だった
そう彼とのプライドをかけた勝負がまっていたのだ
僕が昨日、試合の場所へと訪れると彼はいつもどおりズバンと音を立て淡々と投げ込んでいた
そして、試合は始まり、僕の番になり、いざ勝負のとき!
僕は右手にバットを持ち打席へと向かった
ちなみに僕は右投げ右打ちだ
打席に入ると同時に彼は投球のモーションに入った
おそらく彼は140キロのストレートをど真ん中に投げ込んでくるだろう
だがときたま、アウトコースに投げ込んでくるときもある
そこらへんは分析済みだ
第一球、やはりど真ん中のストレート!
僕はバットを振りぬく
「がぎぃ〜ん」と鈍い音が鳴り響く
ボールは後ろに飛んでいき後ろのフェンスに「ガシャ〜〜ン」と当たった
その様子をみた友人が「惜しいな、ドンマイ」と手を振って語りかけてきた
僕もそれに応え、手を振り返し、笑顔で応える
ホントは球速に追い込まれていた自分がいたが、ここは強気でいかなければ!
と思っていると、「ズバン」と投げ込まれていた
やられた・・・
僕が余裕の表情で手を振り返しているときに、彼は既に投球モーションに入っていたのだ
何と容赦のないやつだ、と思ってしまうが、あくまで勝負に徹していると評価するべきだろう
名古屋戦における中村俊輔のFKがある
油断してはいけない・・・
そして、3球目、今回も140キロのストレートがくるはず
もちろんど真ん中だろう
少し高めに浮いてくるときもあるので、そこは頭の中に入れとかなければさっきみたいにファールに終わってしまうときがある
彼が勢いよく投げ込んできた、僕もあらかじめストレートと読んでいるので、思いっきり振りぬく
「カキーン」と手ごたえはいい、しっかり振りぬけた
ボールはライト方向へ飛んでいった
しかし、若干打ち上げてしまった・・・
おそらくライトフライだろう
「アウト〜」と声が聞こえてきた
惜しかった、次こそは打つ
その後も彼との間で白熱戦が繰り広げられ、ヒット2本を立て続けに打ったものの長打がなかなか出ず、決定打に欠ける内容だった
やはり、今回も彼の前に凡打の山を築いてしまった
一見、140キロのストレート1本しか投げない、強気すぎるような投球である一方で、彼の制球難という癖がバッターにとって芯を捉えて打つことを困難にさせるのだ
バットを振りぬく瞬間に彼のストレートの軌道に合わせて、バットの芯を臨機応変にずらせるような技術に磨きをかける必要がある
今後、手首の力を鍛えることが不可欠になってくるだろう
・・・ふぅ、バッティングセンター楽しかった〜
今度も友達に審判やってもらって、次こそ点を取ってみせる、いや、ホームランを打ってみせる!!
*アウト3つでリセットして、フォアボールはなくてストライクのみ、ファールで粘ってもOK、バント・ファールに関しては野手が捕球できるかどうか、バントについてはさらに僕の走力・野手の肩の強さと捕球のタイミングを審判(友人)が考慮し、ヒットの判定についても審判(友人)がやるという厳格な規定のもと行われています
ちなみに併殺打、盗塁もありません
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