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from: スナフキンさん
2016年09月05日 23時53分38秒
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牛込の済松寺での座禅体験と東京大神宮の参拝
パワースポット散策の会のスナフキンです。
この会では8月27日(土)に新宿区牛込にある済松寺
の座禅会に参加してきましたのでここで報告します。
この日の参加者は6名でした。
まずは13時35分に地下鉄の神楽坂駅で集合して、し
ばらく歩いて途中で神楽赤を通り抜けて更に歩くと済松
寺に到着しました。
ここは江戸時代に春日の局の補佐役として大奥で勤めた
祖心尼を開祖とする、名の知られた禅寺です。
門を通って境内に入ってみると割りと広い境内がありま
した。本堂らしき建物の入口から入ってみると待合室ら
しき部屋があり、中には既に座禅会の参加者が並んで机
の前に座っていました。
しばらく待っていると20数名の参加者が集まってきま
した。このお寺の座禅会はすごい人気のようです。
お坊さんから導かれて部屋を出て歩いていくと、本格的
な禅堂があり中に入って一人ずつ順番に座布団の上に座
りました。
ここで指導役の和尚さんから座禅の作法についての説明
がありました。
座ったときの足の組み方、手の組み方と座禅堂に入る時
の作法、座禅時の呼吸法など随分と詳しい説明が30分
程度続きました。
ここまで詳しい説明をしてくれるお寺は少ないと思い
ますので、座禅の正式な作法を知りたい方にはとても
勉強になるのではなしでしょうか。
説明が終わったところでまずは最初から読経から始ま
りました。
般若心経を全員で唱えて続いて白隠禅師の を唱和しま
した。ここで鳴り物が鳴って正式の座禅が始まりました。
静寂な張り詰めた時間が続きます。
20分ほど経ったでしょうか。再び鳴り物が鳴って第一
回目の座禅はこれで終了です。
一旦は部屋に戻りしばらくの休憩となりました。
再び禅堂に行き第二回目の座禅が始まりました。
この時は和尚さんが禅堂を歩きまわり、希望者は警策で
打たれていました。
あっと言う間に2回目の座禅も終了して再び部屋に戻り
ました。
ここで抹茶と和菓子が配られて和尚さんから短い話があ
りこのあと書籍の2ページほどのコピーが配られまし
た。
このコピーは無門関という書籍の一部でした。
これは中国の宋代の無門彗開によって編集された公案集
というもので、禅宗の僧侶が修行の一環として勉強する
教材のようです。
この日はこの中の第35項の債女離魂という題について
の説明が和尚さんからありました。
法演禅師と無門禅師とのやり取りが書かれているのです
がとても難しい内容の話でした。
禅寺の僧侶の方はこんな難しい古典も勉強するのかと少
し驚きました。
こういう公案についての講義をしてくれるお寺も少ない
のではないでしょうか。
ここは本格的な座禅堂もあり本格的な座禅を体験したい
方にはとてもお薦めできる座禅会といっていいと思い
ます。
こうしているうちに16時となり座禅会も終了となりま
した。
(続く)
by パワースポット散策の会
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